渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

今年は「日展」・「草心会書道展」・「光荘会書道展」のはしご

2015年11月19日 | 日記
              

12日(木)日展の日、とやらで、入場無料。
今年も行って来ました。
乃木坂・国立新美術館から銀座へ、一日掛けて、書道展三昧。

大先生の作品を中心に、展示ブースを行ったり来たり。
展示名簿から、予め「どの先生の作品」と目ぼしを付けて観ます。
端から万遍なく観ることは、事実上無理です。
榎倉、倉橋、井上、日比野、新井、杭迫、石飛各先生。
それから、坂本先生。

坂本先生の作品は、名札を見なくても、判別出来るほど特徴が際立っています。
思わず、顔がほころびます。
今回の作品の中段辺りの数行の筆遣いは、先生ご自身が酔われている様にも見えました。
あの流れる様な、いや、滑るような、いやいや、ぬめるような独特な筆遣いは、得も言えず。

行間からテン・ホールズ・ハーモニカの調べが溢れ出て来る印象でもありました。

大変、楽しく、心洗われる一日でした。
今回は、絵画等を覗く気にもならない程、充実していました。
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