渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

エリック・クラプトン ー12小節の人生ー

2019年01月12日 | 日記

午後から、久し振りの映画鑑賞だった。

1960年代辺りに、最も輝いたイギリスのギター・プレーヤーらしい。

名前は聞いたことがあるが、それも、ブルース・ハープを手にして以降の話。  60年代、あまりビートルズやローリング・ストーンズ?に興味を持たずに、生真面目一辺倒の高校生・大学生時代を過ごした。  そういう方面に目を向ける環境になかった。    無論、彼のバンド等、世界を舞台にした音楽活動等、知る由もなかった。

サブタイトルの通り、ブルース・12小節に惹かれて、今回、劇場に足を運んだ次第。

恵まれなかった多感な青少年時代に、ブルースという黒人音楽の魂の響き・深く重厚な音色に心揺さぶられ、音楽に救われ、これを目標に音楽活動にのめり込み、挙句、ご多聞に漏れず、薬・酒・女に遍歴を重ね、再び、音楽に救われ穏やかな高齢期に至る半生記。

約100席のアートセンター映像館で、整理券番号88、最後の入場者で、映写開始5分前。

映画内容そのものは目新しい構成ではなかったが、クラプトン同世代と思しき中高年齢者で一杯、過ぎし日の思い出に浸っている風で、盛況だった様だ。

私の好きではない生き様だし、違う世界だな。

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ニューヨーク便

2019年01月12日 | 日記

娘は、昼過ぎに自宅を出て、晩、成田発で地球を横・東に飛びニューヨークへ向かい、3泊4日で、今度は西に向かって飛び15日(火)午後帰国と言っていた。   女性ゆえ、男性と違い、持ち物も必然的に増える。

フライト時間は、約14時間で仮眠はあるも、実働勤務、現地は時差14時間で昼夜逆転。  行政機関の閉鎖で、手続き関係も不明。  3泊4日は、丸々、会社業務で拘束されている訳で、海外旅行の観光客ではない。   一週間分の業務を終えてきた、と言っても過言ではない。

断続的に、この様なフライトが組まれる為に、過酷な勤務と言われる女子アナの早朝3時起き5時生放送開始の3時間番組の定時勤務とは訳が違う。   過酷の度合いが異なる。

帰って来たら、時差ボケも何のその、今度は、地球を縦・南北に飛ぶ次の東南アジアや豪州へのフライトが予定されている。  週2日の休みで、この変則的な勤務をこなすのだから大変だ、20年程前の処遇とは様変わり、ということが全く知られていない。   品川労基署への匿名内部告発や文春砲も耳にするが。 

身体を壊さないことを願っている。

 

 

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