風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

ビル エヴァンス

2009年02月24日 | 人物画・鉛筆
今日は白人ジャズピアニストのビル エヴァンスです。



><ジャズ史に残る白人ピアニスト>
 マイルス・デイビスに認められた数少ない白人ミュージシャンのひとりであり、その美しいメロディーは特に日本での人気が高く本人も日本と日本の文化が大好きだったようです。しかし、その独特なサウンドを生み出した彼の繊細な神経はあまりに脆く、暗い影に覆われがちだった人生の重さに耐えることができませんでした。しかし、その悲劇的な人生から生まれた美しいメロディーは、黒人音楽として発展してきたジャズ史の中で、数少ない白人天才アーティストの作品としてひときわ異彩を放っています。<



なんと、後にジャズ史に残る傑作「ワルツ・フォー・デビー( Waltz for Debby)」がyoutubeにありましたよ♪終盤になるとカメラがビルに近づくので分り易いですが、今眺めてみると神経質そうで痛々しいほど。


Bill Evans - Waltz For Debby



鉛筆画を始めるとき、一番描きたかったのがこのビル エヴァンスですが高い鼻とくわえ煙草の歪んだ唇は何回も描き直しましたが、仕上がって見直すと喜びも一入です。

詳しくはこちら:ビル エヴァンス



B5サイズ イラストボード       鉛筆       2009.冬