JVCケンウッドが8月上旬に発売された小型ドライブレコーダーです。
「JVCのカメラ技術を搭載し、高画質録画を実現したコンパクト&高機能なエントリーモデル」、「拡大するドライブレコーダー市場に向けJVCブランドで展開」などのフレーズが付けられています。
映像分野で認知度が高い「JVC」のブランドで販売し、既存の「ケンウッド」ブランド品と合わせて幅広いユーザーに訴求する狙いがあるようです。
本体サイズは、幅約62mm×高さ約51mm×奥行約37mm(注:ブラケット装着時は約62mm×約84mm×約37mm)とコンパクトで、小型車にも対応できるようです。重さは約63gです。
フルハイビジョン(1920×1080ドット)の撮影に対応し、ナンバープレートや標識など、走行時の様子をより細部まで鮮明に記録できるとのことです。
また、HDR(High Dynamic Range)呼ばれる機能が搭載され、逆光やトンネルの出入り口などの明暗差が激しい環境でも安定して高画質で明瞭な撮影が可能とのことです。
さまざまなシーンに合わせ、以下のような4つの記録モードが用意されています。
(1)常時録画モード:エンジンのON/OFFに連動して、本機の電源が自動でON/OFFし、録画も自動でスタート/ストップする。
(2)イベント記録モード:本機に搭載のGセンサーが突発的な衝撃や急激な速度変化などを検出すると自動的に録画を開始する。
(3)駐車録画モード:駐車中の衝撃や動体を検出すると自動で録画・保存を開始する。
(4)写真撮影モード:表示している映像を写真として保存する。
オープン価格ですが、市場では税抜1万6000円前後と想定されています。
報道発表資料(2018.7.26)のサイトは、http://www3.jvckenwood.com/press/2018/gc-dr3.htmlです。