“ストリートビュー”とは

米グーグルの地図検索サービス「グーグルマップ」の一機能として提供されています。

地図上で場所を指定すると、そこに立っているかのように周囲の風景を360°見回すことができます。現在は主要都市に限ってパノラマ写真が公開されています。

写真は非常に鮮明に撮影されているため、プライバシー侵害を懸念する声が上がっています。グーグルでは、これに対応し、人の顔や車のナンバーなど識別されては困るものにぼかしを入れたり、利用者からの申告で削除したりしています。が、サービスの是非を巡る議論が続いています。

また、住居に侵入したりする犯罪者に有益な情報を提供してしまい兼ねないとの指摘も上がっているようです。

ただ、上記のような問題があるものの、実際には不動産関連など様々な業種のWebサイトで活用もされつつあるとのことです。

なお、周辺の風景を360°見回すことができるサービスとして、他にも「ロケーションビュー」（提供：ロケーションビュー）や「ヤフー！地図」（提供：ヤフー）などがあるようです。