Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【サーブ900】フランス車に戻らせて!.

2008-03-11 | サーブ900。


最近めっきり拙ブログに出てこなかった我がサーブ900ターボ16ですが、
11月中旬の納車以降、まったくトラブルなども無く順調。



懸念だった、「フランス車じゃないこと」も、気にならない。
乗り心地は冬タイヤであるにも関わらず、充分満足のいくレベル
(むろん、前任のR19のしなやかさには及びませんが)。



自分の中でとても重要な「非疲労性能」も、
数百キロ/dayのドライブを難なくこなし、
カラダも疲れず、腰も痛くなりません。
ひとえに視界のよさ、シートのよさ、見切りのよさなどの
トータルの乗りやすさによるものでしょう。

そのシートは、何度かこのブログでも書いてきたとおり、
決まった位置に座ってしまえば(崩さず、しっかり奥まで腰掛ける)、
椅子の存在を忘れるほどの一体感。
フランス車の、どんな姿勢でも受け止めるウォーター・ベッドのような
やわらかさはほんとうに懐かしいですが(涙




そして飽きないのがとにかく内外装のデザインのよさ。
手に触れる部分、目に見える部分のさわり心地のよさ。
スイッチ類のしっとりとした動作感、統一感。

なんだかべた褒めなんですが、
飽きないデザインというのは大切だと思います。


むろん欠点もいっぱい。
基本が古い車ですから、メーターが暗い、
ヘッドライトが暗い、
3速ATで高速道路ではうるさい、燃費が悪い、
ボディがゆるい、パワーウインドウswが使いにくい、
その他いくつかあります。

でも、それが決定的な「降りる理由」にならない...。
いつか乗っていたアルファスッドは、
忘れもしない豪雨の夜に
ワイパーとヘッドライトをオンにすると発電が足りなくて
チャージのワーニングがふわふわ明滅して、
御殿場の国道246を走っているだけなのに遭難しそうになった...とか、
そういう「もう、いやだ!」ってなるところではないです
(スッドが例えっていうのもw)。

シートが耐えられない、まっすぐ走らない、遠くへ行くと疲れる、など
ieにとって重要なポイントが余裕でクリアされているんですね...。



ということで、想像以上に良くて、すっかりお気に入り。
思いのほか、長いこと乗ってしまいそうです。


...困ったなあ...


今回のサーブ900は安い買い物だったから、肌に合わなかったら
またルノーかフランス車に戻ろうって思っていたのに(涙


.....フランス車指南とかのHP作っておいて、
ie、フランス車に戻れる日が来るんでしょうか(汗


>>となるともう一台ほしくなるのが心情。
燃費の悪い900の代わりに毎日使える乗り物...。

ん!?また2CV?
んん!?古めの軽自動車!?



コメント (13)
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