Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

北へ~函館篇

2005-02-11 | できごと。
すっかりあけてしまいまして、来て下さっている皆様、すみません。
ぢつは、北へ、旅に出ていました。
なので、これを書いているのはホントは2/13です。

2/11の朝6時56分発「はやて1号」で八戸へ。
あっという間、3時間かからずに10時6分八戸着。早いっす。

すでに景色は雪景色、ああ、東北へ来たのだなと実感。
でもこの雪ではしゃいでいた僕らは、あとでもっとスゴイ場所を経験することに...

さてさて、何はともあれ、まずはここで「スーパー白鳥1号」に乗り換え。
車両は新鋭、JR北海道自慢の789系
八戸までの延伸開業でデビューしたのですが、
僕は今回この区間初めて来たので、789系も無論初乗車。
車内のデザインも良く、乗り心地も良かったです。
三沢、野辺地と過ぎて青森に近づくと、噂通りの深雪。
街が雪に閉じこめられているようでした。
人口30万人の県庁所在地で、これほど降るのですから大変かと思います。

スーパー白鳥は青森から青函トンネルをくぐり、函館へ。
函館着定刻13時12着よりは遅れましたが、でも、朝東京にいて
お昼過ぎには函館にいられるのですから、鉄道も早くなりました。

駅のそばの星龍軒で塩ラーメンを食べました。さすがに、んまい。冷えた身体には有り難い!
その後、「自由市場」で海産物のお買い物。
あえて人気の函館朝市にしなかったのは、ここで買うと良い、というアドバイスを
函館にゆかりのある、ルノー18乗り・KT君に聞いていたからです。

さすがに函館は寒く、ちょうど寒気が来ていた影響もあり
慣れていない身体にはひどく堪えましたが、そのあともてくてく歩き続けて
赤レンガ倉庫旧函館区公会堂ハリストス正教会などを見終わった頃には
すでに周囲は薄暗く、和洋折衷の美しい街並みを照らすオレンジ色の照明が
とってもキレイでした。

雪が降り始め、高台から見下ろす市内の夜景は霞んでいます。
ホテルは函館夜景を見るロープウェイの麓にある
ホテル函館山」だったのですけど、ロープウェイ混んでいるし、夜景見えないしで
夜景見るのは止め、チェックイン後宝来町電停そばの「祐寿司」へ直行。

「極上寿司」と「イカそーめん」、その他を注文。
さすが函館、ネタの新鮮さと美味しさは抜群です。

とくにイカ

イカは白くて固いもの、噛み切れないだという概念が覆ったのは、
高校2年の時でした。
修学旅行の五島列島・福江島で、早朝無理矢理に民宿の船に乗せられ、
朝日を浴びながら食べた「釣りたてのイカ」。
そのイカは透き通っていて、噛み切れる、いや噛み切れると言うより
口の中で溶けていく...
僕はイカがあまり好きでは無かったのに、目が覚める思いでした。

まさに、その寿司屋で、それが出てきました。口の中で溶け、後味は甘い。
感激!んまい!
極上寿司も2500円で10カン。安いし、んまいで、大満足でした。

>>それにしても寒い時期の北海道、ガラガラかと思ったらすごい観光客の数。
とくに中国のツアーが多く、観光地も中国語で対応するなどしていました。
これまた驚いた。
函館山も30分待ち...ふえ~、予想外(^^
コメント (5)
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