このコーナーのセダン(サルーン)というくくり(定義)にあっているはず...ですよね、このクルマ。

日比谷公園の前にある「ペニンシュラホテル東京」が送迎用に使用している、
1934年型の「ロールスロイス・ファンタム2」です。
外観は見事なまでにレストアされて新車のような輝き。
でもここまで古いクルマはいくら演出的な要素の強いこのクルマでも
大変そうだなあ...と思ったら、内部もアップデートされている様子。
他のサイトから抜粋すると、
「納入にあたり車両の原型を保ちながら、東京の道路環境にあわせ
大幅に改良作業を実施。
ペニンシュラとして提供するサービスを兼ね備えるようオーディオシステム、
エアコン、冷蔵ボックスなど最新設備も備えている。
このファントムIIはウェディングを挙げる新郎新婦の利用が主となる」
とのこと、さすがペニンシュラホテル...。
中身は現代でも使用できる、「脱いだら中はすごい」的な車に憧れるので
いいなーって(むろん、欲しいとかではなく)思います。
DSとかCXとかも中身C6で乗れたらいいのに...(^^;
>>なお、ペニンシュラは、
現行ファンタムを世界で16台もホテルの送迎用に持っているらしい。
東京にも、その送迎用ファンタム、
「ロールス・ロイス・ファントム・エクステンデッド・ホイールベース」
を2台も用意しているそうです...ため息(^^;
>>ちなみにieのいちばん好きなロールスロイスは、カマルグです...。
ピニンファリーナデザインに萌え萌えなのです。
>>そういえばこのメーカーも航空機メーカーですね。
ゼロ戦を前時代に追いやったP51ムスタングのエンジンをはじめ、
戦前戦後あたりはロールスのエンジン搭載機ばかりだったはず。
ムスタングはロールスのエンジンなくして、あの性能は出なかったとか。
日本もゼロ戦の後継機である「烈風」にもしこんなエンジンが積まれていたら...
なんて、ありもしない妄想で楽しむ初秋の夜長です^^;