5196、ぐんまちゃんナンバープレートに

群馬県の山本一太知事は19日の定例会見で、自動車のナンバープレートに県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」のイラストを採用する計画を発表しました。
今秋にもデザインを決め、来年10月の交付を目指します。
県はゆるキャラグランプリ１位（平成26年）に輝いたぐんまちゃんを〝走る広告塔に活用し、県のイメージアップに役立てる狙いです。

山本知事はこの日の会見で、「ぐんまちゃんナンバーにより、県の認知度向上や県民のプライド向上につなげたい」と語りました。
群馬県は、移住希望地は全国5位ですが魅力度は44位。

アメリカは各州を象徴する建物や自然をナンバープレートに描いています。
ワシントン州のナンバープレートにはマント・レニア、ニューヨーク州は自由の女神。

5195、2年ぶり10万人突破

政府観光局は18日、4月の訪日客数（推計）が13万9500人だったと発表しました。
10万人を上回るのは2020年3月以来、2年1カ月ぶり。
新型コロナウイルス感染症の水際対策が緩和されたことが影響。
ただ、コロナ禍前の水準には遠く及ばず、19年4月比は95・2％減。
2019年までは訪日客は右肩上りでしたが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大で激減しました。
「4711、87％減の411万人」などを参照
4月の訪日客が約14万人だと、単純計算で1年では168万人（14×12＝168）。
2019年の訪日客は3188万2000人で、2019年の水準に戻るのはいつか？

5194、流れ弾

ニューヨーク市ブロンクス区で16日、道を歩いていた11歳の女児が流れ弾に当たって死亡しました。
同日午後、２人乗りのスクーターの後ろに乗った男が、走って逃げていた別の男性を狙って発砲し、その銃弾が女児の腹部に命中。
女児は搬送先の病院で死亡しました。
警察はスクーターの男２人と、逃げていたもう１人の行方を追っています。
男らが映った防犯カメラの映像を公開し、市民に情報提供を呼び掛けました。
NYPDによると、ブロンクス区で今年、銃で撃たれて死亡した子どもは２人目。
１月には駐車中の車に母親と乗っていた生後11カ月の女児の顔面に流れ弾が当たって死亡しています。
ニューヨーク市内で今年これまでに発生した重大犯罪は、昨年の同じ時期より41％増え、今年起きた銃撃事件の犠牲者は、すでに520人超。
「5153、2つの集団が抗争」などを参照

ニューヨーク州バッファローでは今月14日、10人が死亡する銃乱射事件が起きています。

5193、マックも撤退

マクドナルドは16日、ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、30年以上展開していたロシア市場から撤退する方針を発表しました。
地元の買い手への事業売却を検討しています。
同社はロシアで商標の保持は続けるものの、ロゴなどの使用をやめる予定。
買収が完了するまで約6万2千人の従業員への給与支払いは続ける、とのこと。
マクドナルドは3月からロシアの約850店全てを一時閉鎖していました。

ロシア極東ウラジオストクの大型商業施設で、営業を停止したマクドナルドの店舗
ロシアによるウクライナ侵攻以降、欧米の多くの企業が撤退しています。（日本の企業も）

5192、NATO加盟を申請へ

フィンランド政府は15日、北大西洋条約機構（NATO）に加盟を申請する方針を正式に決めました。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、軍事的中立の立場を転換する歴史的決断です。
「5169、世界幸福度ランキング」などを参照
北欧のもう一つの中立国スウェーデンの与党も同国のNATO加盟支持を表明。
両国がNATOに加われば、地域の地政学上の地図が塗り変わり、欧州は安全保障上の重大な転機を迎えます。

今、フィンランドの作曲家シベリウス作曲の交響詩「フィンランディア」を歌っています。
昨日も歌いました。
シベリウスの作品の中でもっとも有名なもののひとつ。
『フィンランディア』が作曲された1899年当時、フィンランド大公国は帝政ロシアの圧政に苦しめられていていました。
フィンランドへの愛国心を沸き起こすとして、帝政ロシア政府はこの曲を演奏禁止にしました。
フィンランドは現在もロシアの脅威にさらされています。

5191、大谷メジャー通算100号

エンゼルスの大谷翔平選手は14日（日本時間15日）、アスレチックスとのダブルヘッダー2試合目に「3番・DH」で先発出場しました。
5試合ぶりとなる7号本塁打を放ち、メジャー通算100号に到達。
松井秀喜（175号）、イチロー（117号）に次いで日本選手3人目。

メジャー5年目での100号到達は日本人最速。
「5182、大谷3勝目」などを参照

メジャーで打者として100本塁打、投手として250奪三振はベーブ・ルース以来、2人目。ルースは通算714本塁打、488奪三振。
大谷はここまで通算100本塁打、268奪三振。
ルースの714本塁打は無理だが、488奪三振は超えそうです。

5190、iPodの販売終了へ

米アップルは10日、音楽プレイヤー「iPod Touch」の販売を終了すると発表しました。
2001年に発売された初代「iPod」は、1000曲を保存することができました。
現在はアップルのストリーミングサービスを通じ、9000万曲を聴くことができるようになったそうです。（私は使っていない）
人々の音楽の聴き方に革命を起こしたと言われている「iPod」シリーズの歴史は、約20年で幕が下りることになります。
「iPod Touch」は、その後に発売されたスマートフォン「iPhone」と同じチームが設計・開発しました。
「iPod」はすぐに「iPhone」の影に隠れてしまいました。
今はスマホ全盛で、写真、動画、音楽はスマホ1台でできます。（メールやインターネット、他）
iPodシリーズは2019年を最後に、新製品が発表されていません。
アップルは同製品の現行モデルは、在庫が無くなるまで販売していくとしています。

私は40年以上WALKMANを使っています。
ウォークマンは販売継続。

5189、合格証付き

12日、アベノマスクが届きました。
新型コロナウイルス感染拡大で市販の使い捨てマスクの需要が急増し、入手困難になったことから、安倍首相（当時）は2020年4月1日、布マスクを全世帯に2枚ずつ配布する方針を表明、同17日から配布が始まり6月15日、完了しました。
その後、大量のマスク在庫が分かりました。
保管料が多額なことから「破棄しろ」など、批判の声もありました。
結局、希望者に無料配布することになり、ネットでの申し込みが殺到しました。
1か月ほど前、知り合いがマスクが届いた、と言って3枚くれました。
私のところにはなかなか届かないので、あきらめていたら12日、届きました。
2020年に届いたマスク、知り合いから貰ったマスク、12日に届いたマスクは形状が違います。
当時はマスク不足が深刻で、いろんなところから調達していたようです。

12日に届いたのは希望枚数より大分少なかった（中国製で「合格証」が入っていた）

岸田首相は12日の参院厚労委員会で、新型コロナ対策のマスク着用の在り方について「今の段階でマスクの着用を緩和するのは現実的ではないと考えている」　と述べました。
欧米はノーマスクの流れですが、日本は要マスクが続きます。

5188、ちむどんどん

朝ドラ「ちむどんどん」はテンポが速く展開が急です。
昨日12日は主人公の暢子が「東京に行き、料理人になりたい」という夢をあきらめようとしていました。
そこに、投資話に騙され借金を増やし、さらに暴力沙汰まで起こして東京に行った兄・賢秀から手紙が届きます。
ボクシングの試合に勝ったと、60万円が同封されていました。
本土復帰前の沖縄の通貨はドルで、1ドル＝360円でした。「69、プラザ合意」を参照

沖縄出身の世界チャンピョン具志堅用高氏がボクシングジムの会長役
今日13日の設定は1972年5月15日で、沖縄本土復帰の日です。（今年は50周年）
この日に合わせるかのように暢子は東京へ出発します。（予告）

5187、ウォーホルの作品

クリスティーズ・ニューヨークで9日に開催されたオークションでアメリカのポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルが俳優のマリリン・モンローを題材にした作品が1億9500万ドル（日本円で約250億円）で落札されました。
マリリン・モンローを題材にした一連の作品のひとつで、シルクスクリーンと呼ばれる技法で1964年に制作された。

モンローの微笑んだ表情を捉えた「ショット・セージブル・マリリン」と題されたもの
落札額はパブロ・ピカソの「アルジェの女たち」のおよそ1億7900万ドルを上回り、オークションにかけられた20世紀の美術品としては史上最高額。
落札者は明らかにされていないが、オークションを手がけた「クリスティーズ」によると売り上げは作品を出品した財団によって子どもの医療や教育水準の向上を目指す事業にあてられるということです。

クリスティーズ・ニューヨークはミッドタウンのど真ん中、ロックフェラーセンターにあります。
クリスティーズのライバル社、サザビーズはマンハッタンのヨーク・アベニューにあります。
「3550、連日のオクション」などを参照
ヨーク・アベニューの位置は「96、マンハッタンのストリートとアベニュー」を参照
ロックフェラーセンターは5 Ave＆50 Street

モンローが映画「七年目の浮気」で着たドレスが2011年にカリフォルニア州でのオークションで、460万ドル（約3億7千万円）で落札されました。