ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5187、ウォーホルの作品

2022年05月12日 | Weblog
クリスティーズ・ニューヨークで9日に開催されたオークションでアメリカのポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルが俳優のマリリン・モンローを題材にした作品が1億9500万ドル(日本円で約250億円)で落札されました。
マリリン・モンローを題材にした一連の作品のひとつで、シルクスクリーンと呼ばれる技法で1964年に制作された。

モンローの微笑んだ表情を捉えた「ショット・セージブル・マリリン」と題されたもの
落札額はパブロ・ピカソの「アルジェの女たち」のおよそ1億7900万ドルを上回り、オークションにかけられた20世紀の美術品としては史上最高額。
落札者は明らかにされていないが、オークションを手がけた「クリスティーズ」によると売り上げは作品を出品した財団によって子どもの医療や教育水準の向上を目指す事業にあてられるということです。

クリスティーズ・ニューヨークはミッドタウンのど真ん中、ロックフェラーセンターにあります。
クリスティーズのライバル社、サザビーズはマンハッタンのヨーク・アベニューにあります。
「3550、連日のオクション」などを参照
ヨーク・アベニューの位置は「96、マンハッタンのストリートとアベニュー」を参照
ロックフェラーセンターは5 Ave&50 Street

モンローが映画「七年目の浮気」で着たドレスが2011年にカリフォルニア州でのオークションで、460万ドル(約3億7千万円)で落札されました。