ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

257、ロングアイランド

2008年12月03日 | Weblog
ロングアイランド (Long Island) はその名の通り、東西に細長い島です。
長さ190 km、最大幅37 km、アメリカ最大の島で東の方は途中からノース・フォーク、サウス・フォークに別れています。
イースト・リバーの東に位置し、島の西端はニューヨーク市を形成する5つのボロー(区)のうちクィーンズ区とブルックリン区があります。
その東はナッソー郡、サフォーク郡になり、近郊農業地帯としてニューヨーク市に向けた新鮮野菜の供給地となっています。
ノース・フォークはワインの生産が盛んで観光スポットになっています。
島の南側は砂浜が続いていて、海水浴場やリゾート地として発達しています。
特に南岸のハンプトンズと呼ばれる地域はアメリカでも最も高級な別荘地のひとつで、ニューヨークの富裕層の多くがこの地域に別荘を持っています。

鉄道や高速道も整備されていて、マンハッタンのベッドタウンになっています。
ペンステーションからロングアイランド鉄道(LIRR)が発着し、イースト・リバーの下をトンネルで抜け、ロングアイランド内にその路線網を広げています。
島の真ん中を東西に高速道路I-495(ロングアイランド・エクスプレス・LIE)が、マンハッタンからミッドタウン・トンネルを抜けて島の東端まで貫いています。
バスも通っていますが、島での移動は車が中心です。

1970年代頃まではクィーンズ区に日本人が多く住んでいましたが、80年代以降は東へ移っていき現在はナッソー郡に多く住んでいます。(クィーンズは今も日本人が多い)
私の家もロングアイランドにありました。
 *ロングアイランドは氷河時代に張り出した氷が解け、土砂が堆積して出来た島だと聞いたことがあります。
隆起して出来た島ではないので高い山は無く、砂浜が続いています。

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