ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

520、ボルト200も世界新

2009年08月21日 | Weblog
陸上競技の世界選手権(ベルリン)、100メートルで9秒58の驚異的世界新記録で優勝したウサイン・ボルト(ジャマイカ)が20日、200メートルでも19秒19の世界新記録で優勝し短距離2冠を達成しました。
向かい風0.3メートルの中での驚異なタイムです。
従来の記録は昨年の北京五輪でボルト自身がマークした19秒30で、これを0.11秒上回るものでした。
体格、走り、ストライド、スピードなど他の選手が小さく見え、大人と子供が一緒に走っているようで、1人異次元の走りをしていました。
ボルトはもともと200メートルが専門で得意としています。
普通コーナーでは減速するものですがボルトはコーナーで加速し、一気にトップスピードに持って行きます。
518、驚異の世界新
173、記録はどこまで伸びるか?」を参照

519、ハドソン川で魚釣り

2009年08月20日 | Weblog
517、伝説から40年」で友人がキングストンに住んでいたと書きましたが、マンハッタンから北に約100キロ、車で2時間半です。
友人の家はハドソン川に面していて庭から川辺に行くことができ、ここでよく釣りをしました。
いろんな魚が釣れますが、意外なことにウナギがよく釣れました。
この辺りは川も汚染されていないので、いつも大漁でした。

ニューヨーク市からキングストンに行くには高速の87をひたすら北上します。
途中の町TarrytownでTappan Zee Bridgeを渡ってハドソン川の西に行きますがこの辺りは川幅が広いので橋も長く、橋の上からの景色は雄大です。
この橋は水面からの高さがあまり無いので水の上を走っているような感じです。
Tarrytownにも日本人が多く住んでいます。

518、驚異の世界新

2009年08月19日 | Weblog
人間はどこまで速く走れるのか?
以前は「9秒5」、最近の研究では「9秒2~3」と言われていますが、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)選手がベルリンで行われている世界陸上100メートル決勝で16日、9秒58と言う驚異的記録で優勝しました。
人間の限界に近づいています。
人類があと何万年続くか分かりませんが、記録がどこまで伸びるか想像もできません。
ボルト選手の走りは今までの常識では考えられない速さで、人類初の9秒5台に専門家からも「規格外」との声が上がっています。
ちょうど1年前の8月16日、北京五輪で自身がマークしたこれまでの世界記録9秒69を一気に0.11秒も更新しましたがこれは電気計時導入後、最大の更新幅です。
100分の1秒(0.01秒)更新するのもたいへんなことなのに、0.11秒も更新してしまいました。
1960年にアルミン・ハリー(西独)選手が人類初の10秒0を記録してから50年で0.42秒縮めたことになります。
ハリーは世界記録を出した最後の白人選手で、それ以降の世界記録は全て黒人(アフリカ系)選手が出しています。
171、史上最速の男
173、記録はどこまで伸びるか?」を参照

517、伝説から40年

2009年08月18日 | Weblog
488、小さな一歩から40年」でアポロ11号が人類初の月面着陸を達成して40年経ちました、と書きましたが、同じ1969年8月15~17日にかけて3日3晩昼夜を問わず、伝説のロック・フェスティバルが行われました。
ニューヨーク州郊外ウッドストックの農場で行われたウッドストック・フェスティバル(Woodstock Music and Art Festival)で、ロックを中心とした大規模な野外コンサートでした。
40万人以上が参加し、ベトナム戦争への反対運動を発端とし、愛と平和を訴えたヒッピー時代の頂点を示す象徴的出来事と言われています。
30組以上のロックグループが出演し、ジミ・ヘンドリックスの名演は今も語り草です。
また伝説のロック・シンガー、ジャニス・ジョプリンも出演しました。(59、レディオシティ・ミュージック・ホールを参照)
しかし、犯罪や盗難が会場にはびこりフリーセックスやドラッグなどが横行した現実もあり、当時の若者の熱気と退廃的な雰囲気を象徴するフェスティバルでもありました。
映像を見るとドラッグを吸って陶酔する姿や、全身裸の男女が池で戯れる姿が映されています。

ウッドストックはニューヨーク市の北に位置し、87号線を車で3時間くらい行ったところにあります。
私は友人がキングストンに住んでいたので、この辺りにはよく遊びに行きました。
自然が豊かな地域で冬はかなり雪が積もりますが、フェスティバルが行われたのは真夏でした。
ハドソン川周辺にはウエストチェスターベアー・マウンティンウエスト・ポイントなどがあります。

516、ハーレム・リバー

2009年08月17日 | Weblog
482、イースト・リバー」を出発しイースト・リバーを北上してきましたが、トライボロ・ブリッジから北はハーレム・リバーになります・
川沿いを走るDRIVEもFDRドライブからハーレム・リバー・ドライブになり、南にハーレムが広がっています。
このブログもイースト・リバーからハーレム・リバーを北上しようと思います。

515、イースト・リバー周辺図

2009年08月16日 | Weblog
 ここでイースト・リバー周辺の主な地点をまとめてみます。
509、トライボロ・ブリッジ
508、ニューヨーク・ホスピタル
506、ルーズベルト・アイランド
505、クイーンズボロ・ブリッジ
504、国連本部
503、クイーンズ・ミッドタウン・トンネル
502、34th Streetヘリポート
501、FDRをドライブ
500、イーストリバー・パークと団地
499、ウイリアムズバーグ・ブリッジ
498、ダンボ
497、ブルックリン・ブリッジの東
496、マンハッタン・ブリッジ
494イースト・リバーに最初に架かった橋
489、ピア17
487、スタッテン島へ
485、17 State Street
484、ブルックリン・バッテリー・トンネル

514、ケネディ空港からマンハッタンに行くルート

2009年08月15日 | Weblog
3つのルートがよく使われます。
①、のルートはミッドタウンに行くときによく使います。
「503、クイーンズ・ミッドタウン・トンネル」で、ケネディ空港からマンハッタンに向うとき、ほとんどの人はこのトンネルを通ってマンハッタンに入る、と書きましたが80%の人はこのルートを使います。
ケネディ空港を出た車はVAN WYCK EXPWY(赤)に入り、→GRAND CENTRAL PARKWAY(緑)→LONGISLAND EXPWY(ピンク)→クイーンズ・ミッドタウン・トンネル(A)→マンハッタン

②、のルートはアップタウンに行くときによく使います。
(ミッドタウンに行くときも、トンネルやロングアイランド・エクスプレスが混雑するときはこのルートを使います。)
ケネディ空港を出た車はVAN WYCK EXPWY(赤)に入り、→GRAND CENTRAL PARKWAY(緑)をそのまま北上しラガーディア空港の横を通ってトライボロー・ブリッジ(B)→マンハッタン

③、のルートはダウンタウンに行くときによく使います。
ケネディ空港を出た車はVAN WYCK EXPWY(赤)に入り、すぐ左に曲がってBELT PARKWAY SYSTEM(水色)に入り→ブルックリン・バッテリー・トンネル(C)→マンハッタン
このルートは距離が一番ありますが、ベルト・パーク(通称)は海岸沿いを走り、渋滞することもほとんど無いので快適なドライブです。

勿論、①のコースでマンハッタンに入りFDRを使ってアップタウンやダウンタウンに行くこともあります。
A、Cのトンネル、Bの橋は有料です。
ブルックリン・ブリッジ、マンハッタン・ブリッジ、ウイリアムズバーグ・ブリッジ、クイーンズボロ・ブリッジは無料なので途中で一般道に入ってこれらの橋を渡る方法もありますが、慣れてないと道に迷う可能性もあり混雑します。

私がよく使っていた頃は有料の橋とトンネルの料金は同じで、$1.00~2.50(だんだん値段が上がっていく)だったのであまり気にしないで有料の橋やトンネルを使っていましたが、現在は$5.50なので時間に余裕のあるときは無料の橋を使うこともあるかもしれません。

513、クロマグロ禁輸

2009年08月14日 | Weblog
日本人の大好物マグロ、その中でも最高級と言われるクロマグロ(本マグロ)の全面的な輸出入禁止を、欧米主要国が検討し始めました。
来年3月のワシントン条約会議でモナコが大西洋や地中海に生息する「大西洋クロマグロ」を規制対象にするよう提案する方針を決め、欧州各国に働きかけています。
モナコは、大西洋クロマグロをクジラやウミガメと同じ「絶滅の恐れがある生物」として商業的取引を全面禁止する「付属書1」に掲載する案をまとめ仏、英、独、オランダなどがモナコへの支持を検討しています。
これとは別に、米国も大西洋クロマグロを規制対象に含めるかどうかを検討しています。
日本のクロマグロ消費量は約4.3万トン(2008年)で、世界全体の約8割を占めています。近い将来クロマグロが食べられなくなるかもしれません。

今頃、ボストン沖にはクロマグロ釣りのボートがいっぱいだろうな。
写真左は吊り上げようとしているところ、右は釣り上げたクロマグロです。
29、ケープコッド
30、マグロ釣り
31、マグロの空輸」を参照

512、あの日から24年

2009年08月13日 | Weblog
昨日12日、乗客乗員520人が死亡した昭和60年(1985年)の日航ジャンボ機墜落事故から24年を迎えました。
今年も遺族らが現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に慰霊登山しました。
遺族にとっては何年経とうと悲しみは癒えることは無く、記憶が薄れることは無いでしょう。
このニュースはニューヨークでも連日報道され、日本人社会ではその話で持ちきりでした。
この事故で九チャンが亡くなったことを知るとアメリカ人も驚いていました。
「上を向いてあるこう」は「スキヤキ」として多くのアメリカ人が知っていました。
152、ヘイリーと美奈子」を参照

70年代最大のニュースは「浅間山荘」事件を中心とした連合赤軍事件、80年代は日航機墜落事故だと新聞か本で読んだことがあります。(両方とも群馬が舞台)
90年代は阪神・淡路大震災(私の考え)
7、三大から四大へ
488、小さな一歩から40年」を参照

511、ウエストポイントがトップ

2009年08月12日 | Weblog
米誌フォーブスが5日発表した「2009年米優良大学ランキング」でウエストポイントが1位に選ばれました。
正式名はUnited States Military Academy(陸軍士官学校)ですが、所在地名の“ウエストポイント”と呼ばれています。
2位は昨年トップだったプリンストン大、3位はカリフォルニア工科大で、日本でも知名度の高いハーバード大、エール大、スタンフォード大はそれぞれ5位、9位、10位でした。
同誌は昨年から全米の大学を対象に、学生数や教授陣の水準、学生による講義評価、卒業後の職業や収入などを基準に「ベスト600」のランキングを発表しています。
ウエストポイントは規律が厳しく、高水準の教育が行われています。
マンハッタンから北に車で1時間ほどのハドソン川岸にあり、マンハッタンから船でも行くこともできます。
私は何回も行きましたが、学生は礼儀正しくフレンドリーで一緒に写真を撮ったりしました。
205、ウエストポイント」を参照