人間はどこまで速く走れるのか?
以前は「9秒5」、最近の研究では「9秒2~3」と言われていますが、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)選手がベルリンで行われている世界陸上100メートル決勝で16日、9秒58と言う驚異的記録で優勝しました。
人間の限界に近づいています。
人類があと何万年続くか分かりませんが、記録がどこまで伸びるか想像もできません。
ボルト選手の走りは今までの常識では考えられない速さで、人類初の9秒5台に専門家からも「規格外」との声が上がっています。
ちょうど1年前の8月16日、北京五輪で自身がマークしたこれまでの世界記録9秒69を一気に0.11秒も更新しましたがこれは電気計時導入後、最大の更新幅です。
100分の1秒(0.01秒)更新するのもたいへんなことなのに、0.11秒も更新してしまいました。
1960年にアルミン・ハリー(西独)選手が人類初の10秒0を記録してから50年で0.42秒縮めたことになります。
ハリーは世界記録を出した最後の白人選手で、それ以降の世界記録は全て黒人(アフリカ系)選手が出しています。
「171、史上最速の男」
「173、記録はどこまで伸びるか?」を参照
以前は「9秒5」、最近の研究では「9秒2~3」と言われていますが、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)選手がベルリンで行われている世界陸上100メートル決勝で16日、9秒58と言う驚異的記録で優勝しました。
人間の限界に近づいています。
人類があと何万年続くか分かりませんが、記録がどこまで伸びるか想像もできません。
ボルト選手の走りは今までの常識では考えられない速さで、人類初の9秒5台に専門家からも「規格外」との声が上がっています。
ちょうど1年前の8月16日、北京五輪で自身がマークしたこれまでの世界記録9秒69を一気に0.11秒も更新しましたがこれは電気計時導入後、最大の更新幅です。
100分の1秒(0.01秒)更新するのもたいへんなことなのに、0.11秒も更新してしまいました。
1960年にアルミン・ハリー(西独)選手が人類初の10秒0を記録してから50年で0.42秒縮めたことになります。
ハリーは世界記録を出した最後の白人選手で、それ以降の世界記録は全て黒人(アフリカ系)選手が出しています。
「171、史上最速の男」
「173、記録はどこまで伸びるか?」を参照
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