ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

508、ニューヨーク・ホスピタル

2009年08月09日 | Weblog
ニューヨークに住んでいた20年間に大きな病気(怪我)を3回しました。
ニューヨークに行って1年くらい経ったとき怪我をしてルーズベルト病院に入院しました。
78、ジョン・レノン殺害される」を参照
同じ頃十二指腸潰瘍になって完治するまで3年近くかかりました。
334、体重49キロ」を参照
3回目は1990年頃尿路結石になってしまいました。
時々下腹部が痛くなり時に尿が赤っぽくなることがありましたが、すぐに痛みも消えました。
そんなことが半年くらい続いたある晩、猛烈な痛みに見舞われ、痛みが消えません。
我慢できずフラッシング・ホスピタルに駆け込みました。
そこで検査をしたら、ドクターが「りっぱな石がある」と慣れた調子で言うではありませんか。
ここでは手術できないのでニューヨーク・ホスピタルに行くように言われました。
私はてっきりメスを入れる手術だと思って覚悟を決めました。
しかし、超音波で石を砕く手術があると言われました。
水を入れた風呂のような容器に入って超音波を当て、石を砕きました。
検査と手術で3日くらい入院したと思います。
帰るときドクターが「水分を多くとるように、特にノンアルコール・ビールを飲むように」と言われました。
アルコール入りのビールは酔っ払ってしまうのでノンアルコールが良いとのことでした。
(私はアルコールはあまり強くありません)
ノンアルコール・ビールにも利尿作用があるようです。
家に帰って早速実行しました。
尿と一緒に砕けた石が出ますが、角が尿管に当たって激痛が走ったりします。
そんなことが1週間ほど続き、それ以降は全く痛みもなくなりました。
あの時結石ができた原因は何だったんだろう?
食事はほとんど同じで、特に気をつけてはいないのにそれ以降結石はできません。