ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5124、チャイコフスキーの名曲も

2022年03月10日 | Weblog
ロシアの作曲家、チャイコフスキー(1840~93年)の大序曲「1812年」の演奏を見送る動きが、日本各地の楽団で広がっています。
同年にナポレオン率いるフランス軍を打ち破ったロシアの勝利を祝った曲でもあり、同国のウクライナ侵攻で世界的な批判が集まっている状況下では、世相にそぐわないと判断されたため。
「作品やチャイコフスキーに罪はない」と、判断には賛否もあります。
難しいかじ取りを迫られる楽団関係者の共通の願いは、気兼ねなく「1812年」を演奏できる日が来ることです。
「1812年」に代わってシベリウスの交響詩「フィンランディア」に変えた楽団もあります。
帝政ロシアの圧政に苦しんでいたフィンランドが自由と独立を勝ち取ろうとする姿を描いた曲で、国歌に次ぐ第二の愛国歌として広く歌われています。
音楽は無色透明ではなく、思想や愛国心などが色濃く反映されている曲もあります。
聞く人の心情を思いやることも必要ですが、「配慮が過度に拡大することも心配だ」とする専門家もいて、「線引きは難しいが、個々の事情を丁寧に検討し説明することが重要ではないか」と話しています。
1812年」は聞いたことはありませんが、「フィンランディア」には思い出があります。
高校時代吹奏楽部で演奏しました。
トランペットを吹き始めてすぐの頃で、3分過ぎた辺りからでてくるトランペットのタンニングには苦労しました。
今、ある合唱団で日本語の歌詞で歌っています。
ロシア(プーチン)排除の動きはいろんな分野に広がっています。
学生時代は歌声喫茶で「ロシア民謡」をよく歌いました。
今でも合唱団で時々歌います。
チャイコフスキー作曲の名曲は多くあります。
私が好きなのは「ピアノ協奏曲 第1番」