5120、史上初の5ドル台

世界的な原油高で、日本のガソリン価格も7年ぶりの高値水準が続いています。
1週間ほど前レギュラーガソリンを入れたら、1リッター170円超でした。
ガソリン価格が上昇し、輸送費やプラスチック製品のコスト上昇で、食料品や日用品も値上がりしています。
3日のニューヨーク原油先物相場はウクライナ情勢の深刻化を受けた上昇が止まらず、一時1バレル＝116ドル台を付けました。
2008年9月以来、約13年半ぶりの高値水準で、リーマン・ショック後の最高値を記録。
バイデン米大統領は2日、ロシア産原油の輸入停止も選択肢から排除していないと表明。英石油大手のBPやシェルもロシア事業から撤退を決めています。
カリフォルニア州で1ガロンあたり5ドル7銭と、史上初の5ドル台に突入しました。
1リッターあたりで換算すると128円18銭で、40円程度だった20年前と比べ3倍。
私がアメリカにいた頃は1ガロン1ドル以下で、5倍以上。
ガソリン価格の上昇は、EV車普及を加速させるか？
2020年4月には原油価格が1バレル、マイナス40ドルまで下落しました。
アメリカのガソリン（原油）価格は乱高下が激しい。
「1552、4.59ドル」などを参照