4311、退院を報告

白血病で闘病中の池江璃花子選手（19）が17日、自身の公式ホームページで退院したことを明らかにしました。
池江選手は「2月から入院生活をし、約10ヶ月の月日が経ちこの度退院することができました」と報告。
「つらくて長い日々でしたが、皆さまからの励ましのメッセージを見て、早く戻りたいと強く思う事ができました。応援してくださった方々や、関係者の方々、そして家族には感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを綴っています。
「オリンピックを目前に控えていた中、突然大好きなプールを離れ、失ったものが多いのではと思った方もいらっしゃると思いますが、私は病気になったからこそ分かること、考えさせられること、学んだことが本当にたくさんありました。ネガティブ思考になる時もありましたが、まずは自分の気持ちをしっかり持たないといけないんだと思い治療に励みました。」と病気に対しても前向きだったことを記しています。
今後の競技生活については「医師と相談しながら、水中トレーニングが可能になり次第開始。
それまでは基礎体力をつけながら陸上トレーニングをしていく予定で、2024年のパリ五輪に出場し、メダル獲得という目標で頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします。」と前向きな気持ちをツイートしています。

直筆メッセージ

9月の日本学生選手権では所属する日大の応援に訪れていました。
ゆっくり体力付けて無理せず、パリ五輪を目指してほしいと思います。