3612、預金手数料

3メガバンクが「口座維持手数料」導入を検討しています。
日銀のマイナス金利政策で銀行が利益を出しにくくなったことが最大の要因で、平成30年度中にも結論を出す考えのようです。
銀行口座の維持にかかる費用を手数料として預金者から徴収します。
導入されれば国内銀行で初めてのことです。
最近はゼロ金利に近く、ほとんど利子は付きませんが預けているお金が無くなることはありません。
「口座維持手数料」が導入されれば、銀行に預けているお金は減少します。
「1159、マイナス金利」などを参照
更に3メガバンクは大リストラの断行も迫られています。
銀行経営も厳しいようです。

3大メガバンクとは、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行。
平成の大合併でメガバンクが誕生しました。
三菱東京UFJ銀行は三菱銀行と東京銀行と分かります。
三井住友銀行は三井銀行と住友銀行と分かります。
みずほ銀行は名前からは分かりません。
富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行が合併してできました。
私がトレードセンターで働いていた頃、上述の銀行の支店（法人）の多くはトレードセンターにありました。
1986年当時、トレードセンターにあったのは、
三菱銀行
三井銀行
住友銀行
富士銀行
第一勧業銀行
東京銀行：100 Broadway
日本興業銀行：245 Park Ave（グランドセントラル駅のすぐ北）