ニューヨークの想い出

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3609、最年少殿堂入り

2018年01月16日 | Weblog
財団法人野球殿堂博物館は15日、平成30年度の野球殿堂入りを発表しました。
競技者表彰のプレーヤー表彰に巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(43)、現阪神監督の金本知憲氏(49)を選出。
エキスパート表彰では巨人監督在籍時に7度のリーグ優勝、3度の日本一を果たした原辰徳氏(59)を選出しました。
特別表彰は中京商(現中京大中京)、中京大で部長、監督として指導に当たり、東海地区の野球発展に大きく貢献した瀧正男氏(12年4月24日没、享年90)が選ばれました。

殿堂入りした3氏(左から松井氏、金本氏、原氏)
松井氏は43歳7カ月での選出となり、45歳4カ月で選ばれた野茂英雄氏を抜き、史上最年少での殿堂入りとなりました。
松井氏は2013年に国民栄誉賞を受賞しています。

松井氏は1月24日に発表される米大リーグの殿堂入り候補にもなっています。
ヤンキースで2009年ワールドシリーズMVPに輝くなど4球団でプレーし、日本人野手として初めて候補入りしました。
全米野球記者協会(BBWAA)に10年以上所属する記者の投票で75%以上の票を獲得すれば殿堂入りとなりますが、メジャーの成績のみで判断されるため、松井氏の選出は極めて厳しいと見られています。
松井氏は日米通算2643安打を記録していますが、米大リーグは10年間で1253安打。
日米通算201勝を挙げ、大リーグのア・ナ両リーでノーヒットノーランを達成した野茂氏の大リーグでの勝利数は123で、2014年に米大リーグの殿堂入り候補になりましたが殿堂入りは成りませんでした。