ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2902、Lは50

2016年02月09日 | Weblog
最近あまりアメリカン・フットボウルについて書きませんでしたが、スーパーボウルは書かないわけにはいきません。
2月7日(日本時間8日)、第50回スーパーボウルがカリフォルニア州サンタクララのリーバイス・スタジアムで行われました。
BS1で朝8時からLive放送していたので見ました。
カロライナ・パンサーズ(NFCチャンピョン)VSデンバー・ブロンコス (AFCチャンピョン)の戦いで、ブロンコスが24-10で勝利しました。
試合前の予想ではパンサーズ有利でしたが、一発勝負ではベテランクオーターバックのマニングに軍配が上がり、2年前の惨敗のリベンジを果しました。

ペイトン・マニング
現在39歳のマニングは今回で引退すると言われていますが、試合後のインタビューでは明言しませんでした。
NFL史上最高のクォーターバックの1人と言われています。

スーパーボウルの回数は通常アラビア数字で表記しますが、今年は50回と表記されました。
アラビア数字で50は「L」ですが、40回の「XL」より縮小したイメージになってしまいます。
48(XLVIII)
49(XLIX)
50(L)
48回、49回、50回と縮小していく感じです。
L には Low(低い)を連想させ、Lower bowlになってしまいます。(largeもありますが)
さらに、アラビア数字は分かり難く、48回のXLVIIIは数えるのが大変です。
50回のNational Anthemはレディ・ガガでした。
奇抜なファッション知られていますが歌唱力も抜群でした。
50回の記念大会として過去の映像も映されていました。
ホイットニー・フューストンによるNational Anthemは3秒くらいでしたが、ジーンときました。
ハーフタイムはビヨンセなどの超一流アーティストによる華やかなショーが行われました。
解説の川口さんは最も印象に残るスーパーボウルに、第42回を挙げていました。
このときのクォーターバックはペイトン・マニングの弟、イーライ・マニング。

スーパーボウルはアメリカの国民的行事で、この日は事実上の祝日です。
49回のテレビ視聴率は47.5%で1億6000万人がテレビで観戦しました。
テレビのCM料金は破格で、今回は30秒のスポットが500万ドル(約6億円)です。
日本の国民的行事「紅白」の視聴率は下降していて、去年は40%を切りました。

*昨日はゴルフで快挙がありました。
米国男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」で、松山英樹選手が世界ランク4位のファウラー選手との激闘のプレーオフを制し、2年ぶりとなる米ツアー2勝目を挙げました。
丸山茂樹選手(3勝)に次いで日本人2人目の複数回勝利です。