ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2363、92年ぶり

2014年09月03日 | Weblog
テニスのUSオープン3回戦で勝利した第10シードの錦織圭選手は佐藤次郎選手を抜き、グランドスラム大会の勝利数日本人歴代1位となる33勝を挙げました。
続く4回戦で第5シードのミロシュ・ラオニッチ選手を破り、初の準々決勝進出を果たしました。
日本人男子の8強入りは1922年の清水善造選手以来92年ぶりの快挙です。
錦織選手は伝説の名選手を甦らせています。

ラオニッチ戦は4-6、7-6、6-7、7-5、6-4のフルセットの激闘でした。
センターコートの、ナイターで行われました。
センターコートのナイターは1日に2試合しか組まれていない注目される試合で、それが特別な意味を持つことは、テニスを知る人なら分かっています。
同年代のライバル2人(ラオニッチ選手23歳、錦織選手24歳)にはテニス界の期待がかかっています。
試合は4時間19分に及び、終了したのは翌日の午前2時26分で、史上最も遅く終わった試合に並びました。

試合終了後、健闘をたたえる両選手。
ラオニッチ選手は196cm、錦織選手は178cmでその差18cm。

35、ニューヨークでテニス」当時のセンターコートは現在の「ルイ・アームストロング・スタジアム」で、1997年以降は「アーサー・アッシュ・スタジアム」がセンターコート。