ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2008、風刺画

2013年09月13日 | Weblog
日本のオリンピック招致と福島第1原発事故をやゆした風刺画をフランスの新聞が掲載しました。

壊れた原発を背景に、相撲を取る2人。
左側の力士の腕は3本で、右側の力士は足が3本に描かれています。
防護服を着てマイクを握る男性は、「福島のおかげで、相撲がオリンピック種目になりました」と話しています。(FNNニュースより)
この風刺画を掲載したのは、11日付のフランスの新聞、カナール・アンシェネ紙で、 相撲のほかにも「五輪のプールは、もうフクシマに」という風刺画も掲載しています。
何の目的でこのような風刺画を掲載するのか?
新聞を売るためか、刺激的な話題を掲載した単なる自己主張か?
この新聞の経営はあまり良くないのでは?(私の想像)
これが個人の意見なら納得できますが、公器としての新聞では理解不可能。
オリンピックが東京に決まったことが、悔しいのかな?
フランス人はプライドが高く自尊心の強い人が多い、と言われていますが、そんなことはありません。
私の友人(日本人)の奥さんはフランス人で、ポートランド(オレゴン州)に住んでいます。
ニューヨークに住んでいた頃は家も近く家族で交際していましたが、彼女は謙虚で穏やかです。
どこの国でも人の性格はさまざまで、いろんな人がいます。
日本人もいろいろ
新聞もいろいろ。