ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

969、マイケルがダントツ1位

2010年11月11日 | Weblog
先日発表された米フォーブス誌による毎年恒例の故人の長者番付で、マイケル・ジャクソンがダントツの1位でした。
今年10月1日までの1年間に稼いだ金額を推計したもので、2億7500万ドル(約222億円)でした。
昨年6月25日の突然の死から記憶も新しくCDやDVDの売り上げが好調で、映画「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」もヒットしました。

2位は「ロックの帝王」エルビス・プレスリーの6000万ドルでした。
死後33年たっていますが、根強い人気があります。
テネシー州メンフィスにある旧邸宅「グレースランド」には、今も訪れる人が後を絶ちません。
672、生誕75周年」を参照
そういえば、マイケルはエルビスの一人娘リサ・マリーと結婚していたことがあり、エルビスの義理の息子になります。
3位は映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作者J・R・R・トールキン。
4位はスヌーピーなどでおなじみの漫画「ピーナツ」の作者チャールズ・シュルツ。
5位は元ビートルズのジョン・レノン。
928、ついに閉館」を参照

年間500万ドル以上稼いだ著名な故人を調査し、今年は13人がランクされています。
昨年1位だったファッションデザイナーのイブ・サン・ローランは、今年はランク外でした。
これは2008年6月に亡くなってから1年以上たち、話題や関心も薄れてきたからだと思います。
死後30年以上経っているエルビスが2位にランクされたのは、さすがです。

理論物理学者アインシュタインが8位に入っていることは注目です。
「相対性理論」などに関する著書が今も読まれているからだと思います。
1990年頃ニュージャージー州、プリンストンを訪ねたとき、プリンストン大学やアインシュタインが教授をしていたプリンストン高等研究所を訪ねたことがあります。
フォーブス誌のオフィシャルページ

日本で同じような調査を行ったら美空ひばりや石原裕次郎、司馬遼太郎などが上位にランクされるでしょう。
  *敬称略