ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

401、ウオール・ストリート

2009年04月24日 | Weblog
400、トリニティ・チャーチ」の説明では位置関係がピンと来なかったと思います。
簡単な地図を描いてみました。
ブロードウエイ、トリニティ・チャーチ、ウオール・ストリートの位置が分かると思います。
初期入植者がマンハッタンの最南端にコロニーを作り、集落の北に木の柵を設け教会を建てた当時の生活が想像できます。
バッテリー・パーク、バッテリーパーク・シティ、ワールドファイナンシャル・センターにかけての地域(点線のウエスト・ストリートの西)は埋め立ててできたので、初期のコロニーは現在の地図で見るよりも小さかったようです。
ウオール・ストリート(柵)はイースト・リバーからハドソン・リバーまで作られたようです。

世界の金融地区「ウオール街」として知られていています。
周辺にはニューヨーク証券取引所や連邦準備銀行があり、多くの金融機関が本社機能を置いていましたが、最近はミッドタウンやニュージャージー州に移転する金融機関が多くなっています。
私が働いていた会社もワールドトレード・センターからワールドファイナンシャル・センターに移転し、現在はミッドタウンにあります。