ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

ラヂヲ 十四杯目三口

2012-11-05 | ラヂヲ
フッ素の話の三つ目。

今回はCMを、フレンズ歯科さんから提案されたので、CMとして動画を乗せてある。

元の動画はこちら。

フッ素と脳の発達



ただ、編集の際、元の動画は字幕がYouTubeの機能でつけられたものなので、DLすると字幕が消えてしまう。


見ながら元の字幕を付け加えて編集したが、ちょっと改変してある。意味は通じると思うが。

英語に覚えはないので、翻訳し直したわけではない。ただ、元のところでもちょっと意味が通じかねるなと思うところがあったのだが、やっぱり英語は分からなかったのでほぼそのまま。残念。



では、ラヂヲをご覧あれ。


【ラヂヲ】ウヰスキーの時間 十四杯目三口



ちなみに、すぐに出てくる顔写真は、THINKERさんのところの写真を持ってきてみた。問題あったら消しておきます。では、また。

ノコッタ

2012-11-05 | 雑記
ラヂヲをアップ中なので、今日は手短に。


気がどうこう、と言われてもさっぱりかと思われるが、最近感じたことを一つ。


西洋的な生活スタイル、椅子やソファに腰掛ける生活は、胸に意識が昇って、脳に気が昇ると。血を気と言い換えればいい。


そこで、正坐をするというのがいい。特に、日本人の体型には打って付けであるというわけである。

ただ、藤田田んぼの画策どおりなら、日本の若者も「真の国際人」らしくなっているので、百人が百人に当てはまるかどうかはわからない。そんなの気にしちゃあいないが。



以前、ちえんてんさんが、アプトパラコメールにもある眼鏡屋で診断してもらった話で、以下のように過ごしてくださいと言われたという。

「普通の場合ならあなたのようなケースにはメガネをおつくりすることをお勧めするのですが、
あなたは現在整体法を学んでいらっしゃるということなので、敢えて眼鏡はおつくりしません(キター!!!)。身体の使い方を換えて心と体の重心を下げることによって、視力回復を図っていきましょう。
それにはまず、①挨拶をきちんとする②腰を落として床の雑巾がけをする、の二つをやってください。
この二つをきちんとやっていたら、あなたの視力は回復します。
挨拶と掃除、これは心と体の重心を下げるのに最適な方法です。
朝起きて旦那さんにきちんとおはようございますと言っていますか?(かなりなおざりだった・・・)
掃除も掃除機じゃ駄目ですよ。腰を落として床を雑巾がけすることです」(掃除機とモップ使ってました・・・)




こちらは、自宅では正坐か胡坐か寝ている。そして飲みに行くと椅子に坐っている。よし、家で飲め!


仕事も椅子に坐っている。意識した坐り方をしないと、これが重心をぐいぐい上げてくれる。

それもあったのか、ここしばらく、胃のあたりに何かゴロゴロするような感覚があった。

消化不良だとかそういうわけでもない。頑張って下げれば下がるし、放っておくと上がってくるような威圧感がある。


「これが気が下に落ちていかない状態なんだな」とは思っていたが、仕事中に正坐するわけにもいかない。大体、仕事場でわかったことなのである。


で、上の話を思い出した。


ならば、姿勢を下げればいいんじゃないかと。


さて、蹲踞。相撲の取り組みの後で、勝った方が行司から何か受け取る。あの手の振りではない(あれは「心」と書いていると聞いた覚えがあるが関係ない)。膝を曲げてつま先で体重を支えるあの坐り方である。

剣道なんかでもよく行われる、あの姿勢である。武道全般と思われるが、全部知っているわけではないので、判らない。


というわけで、試してみた。


するとどうだろう・・・。正坐は少し坐るときに工夫がいるが、これはまったく工夫がいらない。ただ、得られる体感は正坐の方が勝っているとは思う。


剣道や相撲で、この蹲踞をする理由は、特に相撲の場合は勝った際に行っているのは、恐らく、取組で上がった気を下げるためなのだろう。

調べてみたら、相撲は取組の前後にやっているそうな。そういえば、剣道も試合直前はやっていた覚えがある。

勝ってそのままだと、頭にまで気が昇り、醜態をさらす可能性があるだろう。有頂天になって次の取組は格下にあっさり負ける、なんてことも起こるだろう。

取組前は、はやる気持ちを抑え、取組に集中できるようにするわけだ。

気が頭に昇ってしまうというのは、感覚が鈍くなった現代人(人の事はいえないが)には分かりづらいが、想像以上に人を硬直化させる。

相撲取りが皆謙虚かはしらんが、日本古来からの知恵なのだと思われる。


まあ、もっと砕けていってしまえば、「うんこ坐り」でも構わない。立ちくらみしやすい人は、すぐ動かないほうがいいかもしれないが。


というわけで、あれやこれや悩んでイライラしたり落ち込む方は、正坐するほかに、武道を嗜むかの如く蹲踞をやってみてはいかがだろうか。では、また。