前回に引き続いて、野口さんの詰将棋
ヤフオクで、出品されているこの本 2問だけが写真掲示されていたのでこれも早速 解いてみる。
まあ どちらも週刊誌レベルのちょうどいい感じの詰将棋。
初手が狙いの手
実は、この詰将棋余詰みチェックのため その後柿木将棋Ⅵに入れてみると20分以上かかる。えーなんで?
25分くらいかかって9手詰みとでる。さすがに柿木さんそんなにかかっちゃ初級者といわれても仕方ないよ(笑)
なんで 柿木さんは、苦手なのかな?
そこで2手逆算して次の図を考えてみた。
初手に23桂をほり込む11手詰み。
なんと柿木さんは 30分かかっても答えを出せない。 どこかにこのアルゴリズムの盲点があるんですね。
ちなみに 東大将棋詰将棋道場という古いソフトがあるが、これなら瞬殺で詰ますのに。まあソフト間でも得手不得手があるのかもしれない。
--追加
三輪さんが14香車も入るだろうということで
盤上オール成り駒の13手詰み
もう一問は、これ
これは、少し手ごわいが合いごま問題なのでそれがわかれば54香車の存在に気がつきニンマリするはず。
12歩、同王、32飛、22銀、同飛成,同王 以下詰み(次の手も好手だよ。54香車に意味がわかる)
---追加
なつかさんから 柿木将棋Ⅵの設定を変えれば簡単に詰むよということで試すと、確かにその通りでした。
編集→思考対局設定→詰将棋のタブ→「方式」の短手数用にチェックを入れる。とのことです。
---追加
2年前(2013/9/1)にも同じシュチエーションで同じような、記事を書いていました。EOGさんからコメントいただき(-_-;)といった状況。
というより EOGさんの記憶が良すぎるんですよ。
図式獲麟編 持ってたら多分 2回も紹介しなかったかもしれませんが同じ問題を取り扱ったのは大失敗だった。
今後 入手することがあれば当然別の作品を紹介するでしょうけど。
このブログは詰将棋専用ブログとは言え(笑)、詰将棋関係じゃない人も沢山見ています。
この記事は初心者啓蒙作品の紹介で、僕は何度でも載せて欲しいと願っているくらいです。
そう言う分けで、今回は僕は前の記事は忘れていましたが、今後覚えていたら、当然前に見たと言います(笑)。
全く忘れていました。
この本は、持ってないのですが同じ状況ですね。
ヤフオクで前も1番、2番が出品の写真に載っているという。
いやー記事消したいけどコメントあるので、文中にコメントいれます。
前に書いた記憶があったが同じ問題をとりあげているとは。反省
本当ですね。知りませんでした。
でも 残念なことに今回タッチの差で柿木Ⅸを買っちゃいました。
これで解かせてみてください。
Ⅵでも頑張ります。
最新バージョンがⅨですから3世代も前ですからねえ。
最新バージョンが確か¥1050だったようなので、購入を考えます。
香車打ちを入れた図を掲載しました。オール成り駒という趣向でいいですね。
筋悪手が狙いですね。
23桂は僕も入れたいですね。
さらに15とにして14香、同とが入るようですが、良し悪しかな?
僕は入れますけど。