バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

作意を探せ 週刊将棋編

2013-06-13 12:20:34 | 将棋

先日まとめ買いのうちの1冊 作意を探せも結構面白い本です。

通常は、詰将棋のヒントなど見ないのですが、駒の配置から詰め手順を推理するといった感じのヒントはなかなか面白い試みです。

この本に収録されている詰将棋は、スポーツニッポンに掲載された故 大山十五世名人の作品なので、スポーツ紙に載るくらいですからちょうどいい短篇です。

ちょっとどんなヒントか見てみると

ヒント:4四飛の意味は?この飛車がいないとこの詰将棋は詰まない。

 

そうすると打ち歩詰の局面を飛車で取らせるようなことが推理されますがまさにそのようになります。

 

もう一題なかなか面白いと思った作品。

ヒント:いわゆる小駒図式。意外と手こずることになりそう。

 

手こずることになりそうという文面をみるとやる気がおきます。この作品は、狙いは明快ですが洒落ています。

 

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (EOG)
2013-06-13 17:42:16
後の作、たぶん14の駒が銀でしょう。
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RE EOGさんへ (バビル3世)
2013-06-13 17:51:50
汗!
またやってしまいました。
早速訂正しました。ありがとうございます。
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Unknown (松田圭市)
2013-06-13 20:53:25
下の図、苦戦しました。33が金の意味(「と」じゃなく)が解いてわかりました。

私ほど解図力のない詰将棋作家は珍しいかも。
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RE (バビル3世)
2013-06-13 21:51:19
えー 松田さんのような方でも苦戦するのは意外です(笑)
実戦では、もったいないから初手は指しにくいんですが。

いたこニーチェ と 脳内ニーチェ 後者のほうがわかりやすかったですがなかなかコメントをまとめるにはちょっと苦労するのでいつか紹介します。理系の頭には哲学はちょっと大変なんですよ(笑) 
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Unknown (松田圭市)
2013-06-14 07:53:25
真面目に読んでいただき恐縮です。ニーチェの思想を簡単にまとめた「新編 はじめてのニーチェ」という本もあります。
あと、現代社会を偉人の言葉で考える「ゲーテの警告」なんかも面白いです。

適菜さんの回し者ではないですが(笑)。
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RE (バビル3世)
2013-06-14 19:30:58
そういえば数年前に超約ニーチェの言葉とかいう本が店頭につまれていましねえ。あの時がちょっとしたニーチェブームだったのかな。 繰り返し読まないと簡単には書けないですがそのときは是非松田さんの意見も聞きたいものですね。
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