出張前にヤフオクに入札していたら他に誰も入札に参加してこず 詰棋界短編292という本を落札しました。
詳しくは知らなかったのですが野口益雄と書いてありましたが著者ではなくこの場合は編者でした。
短編292作を集めたものでしたが著者は自分の作品を選ばなかったので載っていません。その点ちょっと残念です。
出張からかえり届いていたのでぱらぱらと見ました。 柏川さんの作品がちょっと目に付いたのでチャレンジしてみましたがなかなかの好作品です。
まず最初にチャレンジしたのが下図
実戦形ですが実戦ではなかなか詰ませにくいかもしれません。10分くらいかかってなんとか。 渋いなあとおもって解答をみたらなんと渋いと書いてありましたので、ああ同じ意見だとなっとく。
もうひとつ柏川作品
これは、それよりもうちょっとだけ早く詰みましたがさすが うまいと思いましたが 解答には、特に一言はありませんでした。
泊まりの出張には、小説と詰将棋を持っていくのが一番なのでこれを次回と思いましたがしばらくは泊まりの出張はなさそうです。
昨日 出張の宿泊先で、東野圭吾の時生(ときお)を読んでいるところに長女から突然メールがきて、東野圭吾を最近読んでいる見たいやけど時生だったら持ってるんで買わなくてもいいよという内容でした。 先週 まとめてヤフオクで買ったところでした。偶然といえば偶然の出来事でちょっとびっくりしました。でも遅かりしでした。
この時生が11冊目です。これを読むと読者が選ぶ東野圭吾ベスト10は、一応網羅しますので、そのあとは 以前コメントをいただいた 浪速少年探偵団とパラレルワールドストーリーを読もうと昨日 ブックオフで入手してきました。
で、T-Baseを参照して書いていますが、桑原辰雄、柴田昭彦、小川悦勇、植田尚宏、服部彰夫、岡田敏各氏は未だに現役なのは恐れ入ります。
しかし、私にとって詰棋界といえば市川靖雄が謎の作家で
市川市に住んでいた駒場和男さんのペンネームかと思いました。(たぶん違います)
中長編作家なので詰棋界短編292には載っていないと思いますが。
この詰棋界292に、内田昭吉さんのも数題載っていて、指し将棋だけではないんですね。
昔 アマ名人戦の神奈川予選で見かけたことがありましたが残念ながら対戦する機会はありませんでした。
そんな父もH22年に他界しました。
父の作品が今でも生きていると思うとうれしく思います。
柏川さんの作品は、今でもパッと出てくる名作があり素晴らしい作家でした。
私は、作家と名乗るには、自信がないていどですが
いまでも時々 参考にさせていただいてます。