名人戦も佐藤天8段の勢いは、すごくこのまま一気にいきそうな感じです。羽生名人のちょっとした不調が気になります。
(竜王戦でも豊島8段に負けて今期の挑戦はなくなりましたし) やはり羽生さんが強くなくては面白くありません。
昔 amazonレビューをたくさん書いていたのですが、最近は、もう他に優秀なレビュワーがいるのでもういいかという感じです。
最近 発売された神谷さんの新刊は、文章が面白かったので久々に書くことにしました。
著者の神谷さん確かプロの連勝記録持っていたと思う。確か28連勝だったかな。でもタイトル挑戦は、残念ながらないもようだ。
東野圭吾の容疑者Xの献身がとても好きなようで、何度も読み返し映画の舞台となった場所にもよく訪れるとか。。確かにファンが選ぶ東野圭吾の作品で1位だったと思うがそこまで思い込むのもまたちょっと変わっているかと(笑)
ちょっと本の中身に触れると昔懐かしい 鳥刺し戦法が。(内藤さんが昔 王位戦で大山さんに対しての秘策で奪取したという作戦)
アマでも使う人が少ないので対応する方は、おろそかになりそうなのでちょっといいかも
狙い筋をちょっと紹介(下図は。先後逆にしています) 後手のほうが使いやすく。▲76歩、△84歩、▲68飛、△54歩というような展開です。
先手番だと相手が確実に振り飛車しかしないとわかっていれば使えますが、▲26歩、△34歩、▲48銀に△84歩とされるとちょっと損だな先手が。
まあ飯島流引き角作戦に似た序盤です。
ここから △32飛▲34歩△同銀▲38飛△51角▲24歩△同歩▲22歩 (次図)
といった展開が一番うまくいった感じの順です。
とりあえず陣形が低いのと角道が開いていないので、振り飛車側も角のさばきに面食らうのが狙い。
まあでも最近若手の最新の戦術書が多かったのでこういう戦術書は、読んでいてほっ とするのである。
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