バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

ponanza 102番勝負 第4局 角換わり

2011-06-03 11:40:30 | 将棋

ponanzaの第4局は、角換わりです。まあなんでも指すんですね。

先手が▲sさん(レーティング2575) 後手が△ponanza です。

人間のほうも レーティングが2500台が登場です。 局面は、先手が▲6三角と打った局面です。

先手としては、当然△7二角とあわせて▲3六角成△同角▲同歩と進めるものばかりと思っていたのに▲6三角に悠然と△3三銀とponanzaは指し進めます。

以下▲3六角成と馬を作った手に対してこれまた悠然と△4二王です。(次図)

これには、再度▲6三馬と飛び込まれるとどうするつもりなのでしょうかね。 馬を作られ歩損は痛いように思うのですが。 先手は、▲6三馬を選ばず▲6八王と指し以下△6二銀▲7九王△3一王・・・と進んで次図を迎えます。

指しやすさを感じていたと思う先手にponanzaが先制攻撃です。もっともさらに自重していると先手の▲5六銀が好形となると判断したものか?

以下▲5八金△6六歩▲4五歩△8四角▲4六馬△6三銀▲5六馬△5四銀▲6六銀という方針で進めますが、以下△4五銀▲6七馬△5四銀▲5六馬△4四歩▲4六銀△6三金と後続部隊がやってきます。 そのあと▲9六歩△6四金▲3六歩と進めている間に△6五銀と一挙に攻め込みます。(次図)

どうもこうなると戦局は怪しくなってきて、形勢逆転しているかもしれません。

以下▲同銀△同金▲4七馬△6九銀▲6八金右△7八銀成▲同金△6六歩▲6八歩△7六金▲7七銀△同金▲同金とかさにかかって攻めてきます。(次図)

ここで次の一手が参考になる手です。

ponanzaは、△7五金と打ちます。自分の角道に打つので気がつきにくいのですが次に△6五桂と跳ばれると全軍躍動です。歩があれば▲7六歩もあるところですがいかんせん歩切れ

先手は▲6三銀とあやを求めますが、△6五桂▲7八金△7六銀と上部から押さえ込みます。以下▲3五歩△同歩▲3七桂に△8六歩▲同歩△同金となって先手投了です。

まあ投了図以下は、▲7九王と逃げても△8八歩あたりかな。 まあ後手玉が遠いので、一手一手かなという感じなので投了と思われます。

bonanza 破竹の4連勝です。


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