今日は、雨が降っている。梅雨になってからそんなに降らなかったが今日は梅雨らしい天気。災害になるほど降ってくれればというところ。
ワールドカップ中は、放送事故を避けるためでもあるんですが、工事が完全ストップいてるし わが町は、みんな梅の収穫で大忙しみたいで
こっちはのんびりとしていますが、あまりのんびりしすぎると返って不安になりますね(笑)
今日は、プロ棋戦の実戦長手数詰みをご紹介。
竜王戦決勝トーナメント ▲藤森4段 VS △高見4段戦
棋譜は、これです。
横歩取りの壮絶な打ち合いの将棋。
下図は、後手が△5二金と手持ちの金を打って詰みを防いだところです。
ここから先手の藤森4段は、見事に詰め上げます。
一度挑戦してみてください。
手順は、上部のサイトの棋譜を確認してください。
投了図が下図。
アマチュアならまだ最後まで投げないですよね。ここから20手で詰みます。
これも含めて詰め上げてみてください。
ゆるみのない好局でした。
この最後の投了図を見て、ひとつ創作しました。
7六歩は、なくても詰むが余詰み消し。
52金と受けた局面は難しい詰みでもなければ、詰ます必要もない局面です。
よってこの後の手順は研究の価値無し。
この局面は感想戦にもならないでしょう。
それからバビル3世さんの図は詰将棋とは言えないですね。
実戦は俗手順で詰む事が多いので、読みの練習にはなりますが。
実戦譜の詰みも俗手順なので読みの練習にならなります(笑)。
単に6五桂でいいのでは。
難しい詰みより...。
こういうのは真綿で首を絞めるようにするのがベスト。
相手を精神的に苦しめるものです。
最後1歩余ってしまいますよ。
まあ駄作過ぎて取り消そうか考えているところです。
6二銀に同成桂、同金右、5三銀、4二銀で勢い角を渡す展開。
で、単純に5二成桂、同玉、4二金、5三玉、3二金と指す(次に4二角打)が、そこで即詰を逃したことに気付く。
その動揺で30秒経過、時間切れ。
筋悪の52成桂~42金は90点ですね。
そして筋のいい65桂は、70点くらいでしょうかね。
時間があれば即詰めを考えますけど秒読みなら飛車切りからの即詰めは、微妙ですねアマなら。
真綿で首を絞めるますね。
もっと差があれば緩めます。
コメントを読むとさわやか風太郎さんも同じタイプなのかな?
今回の記事の局面は勝ちが確定しています。
だから詰まさず必至をかけたいところ。それもきれいな必至でなくベタベタした手でかな。
だけど粘られるのが嫌で詰ましてしまうかも。
それほど安易な局面でないし、非常に易しい詰手順ですからね。