今月 初投稿。ようやく明日休みとなったのと後半は、風邪で体調最悪のため(言い訳)でもあるが。
スマホ詰パラ 10000問を突破してるが実際は、削除されたのも多く 現状9991問である(12/22日時点)事実上の10000問は、クリスマスイブあたりだろう。
詰将棋創作は、絶不調で、スマホ詰パラのストックも2つという黄色信号いや赤信号かな。
でもできないときはできない。
間が空きすぎてスマホ詰パラどれを取り上げていいかわからないがとりあえず勝手に2つほど取り上げさせてもらうことに
まずは、この素晴らしい作品
作者の解説もありますがシンプルに解説されているので補足を含めて
23飛、同王、28飛(限定打)、33王、42桂成 (次図)
ここで、42王には、48飛とまわって詰むので 38に中合いが手筋だが 38に桂馬を中合できれば詰まないが禁じ手のため 歩しか中合できないのがみそ。
だから3手目27飛とうつと見事に37桂の中合いで逃れる仕組みになってる。
そこでそれなら 4手目王方も26に桂をただ捨てして逃れないか考える。
でもこれは、以下27飛、33王、42桂成、37桂、同香となって 桂1枚ではなく桂2枚となると詰むのである。
というわけでシンプルに限定の飛車打ちの好作品でした。
もうひとつ 素晴らしい作品を
49手詰めで 馬ノコの1回半という優れもの。 これを見て最初の導入部の44飛、32王、34飛、43王、32飛成、同王を捨てれば
もっと長い馬ノコができるのではないかと思いませんでしたか?(参考図)
ところがこれはうまくいかない。 そのこころは、35手進んだ局面(下図)
作品では、竜が15にいて24の地点をカバーしてるが、この図ではしてないので ここで作意と同じように21王と逃げると
32金、12王、24桂、同角、22馬まで詰みがあるので22に飛車を合い駒するしかなくなっていてそれでは、駒余りに詰み形になってしまうのです。
というわけで竜は、15に置かないといけないとなると馬ノコのための馬も同じ段の5段目に置かないといけなく、その結果作品の位置が最善とわかります。
子の作者誰なんでしょうね。毎回名作を提供してくれます。
ちょっと息抜きで
下図は、今期A級順位戦の久保九段VS豊島八段戦の投了図です。
この戦い 豊島八段に是非勝ってほしかったのですが、ここから少し調子が下降気味です。
是非巻き返して、ほしいものです。
投了図から詰将棋を創りました簡単なので是非挑戦してみてください。
この作品流れがきれいでしたので、気にもなりませんでしたけど誰も言いませんでしたよね。
(私は、気がつかなかっただけですが(笑))
一応作品を解いてからコメントを…と思っていたら時間がかかってしまいました(笑)。
ふぃあさんご指摘の手数伸ばしの捨て合は「原型復元型無駄合」というようです。
偶然にも詰パラ1月号の45ページからの読者サロンで、谷口さんが解説されています。
一応無駄合ということでキズではなく、完全作とされるようです。