今朝は、5時起きで、西日本団体対抗戦にFクラスで昨年に続いて、紀ノ国支部Zで出場(Zは、一番弱いという意味らしい)
やはり田舎は、大阪まで遠い。誘い合わせで合流し定刻30分前までに大会のあるグランキューブに到着した。
Fクラスで出場したが、昨年は木村秀利さんが大将をずっと引き受けて引っ張ってくれたがその木村さんは、最強メンバーをそろえた紀ノ国支部Xに出場。
わからないものでこのチームは、決勝で大京チームと当たる予定だったが、なんとトーナメントの途中で姿を消した。大番狂わせとといったところ
今回は、予選通過が目標でした。ところがあとでとんだエピソードがでてきます。
初戦 当面の競争相手といわれた関目の将棋屋さんBと対戦。
振り返るには、ひどすぎる将棋。
先手▲私 後手△関目の将棋屋さんB
序盤手損を重ね失敗した局面。ここから▲76歩のあわせはこれしかないと思ったが平凡に対応され次図を迎え相当苦しくなったことを自覚
このあと▲67銀と辛抱したつもりだったが△75歩でさらに悪化。完敗の1局 チームも2勝3敗で負けて ほぼ予選突破絶望的とみんなもそう思った。
2戦目は、結崎支部B
ここは、勝たなければならない相手と見ていたが 4勝1敗で勝利。自身も1勝してちょっとだけホッと。
後手番の方が相性がいいので後手番は、苦にならない。
先手▲結崎支部B 後手△私
この歩がつけて振り飛車が手になった。この形は、銀が桂馬のあたりになるので最近では少数派のようだ。
3戦目 まず勝てないだろうと言われた加古川将棋倶楽部 案の定 1勝4敗
大将の濱脇さんが奮闘して大将戦で1勝をあげてくれたあとでこの1勝が奇跡をおこすことになろうとは
先手▲加古川将棋倶楽部(加藤さん)後手△私
いきなりの▲65桂跳ねで困ってる。先手陣形は、参考になる 角交換四間飛車にはこういう囲いがトレンドなのかと参考になった。
結局△62角と辛抱したが▲75角△52飛▲85歩と落ち着かれ、この将棋も完敗。
後で話をすると20歳の学生さんとのこと。強いわ。
チーム成績も1勝2敗だし。 関目の将棋屋さんBがまあ結崎支部Bに勝つんだろうなと思っていたし 加古川に1勝4敗で負けたこともあり
チーム5人で20分かけて徒歩でJR福島駅まで歩いていった。まさにとぼとぼといった感じで。
そこで大平さんが将棋連盟に書籍を買いに行くというので残りのメンバーは切符を買い 改札口を渡ったところでスマホに青棋会の伊達さんから電話が
なんだろうなと訊くと 決勝トーナメントに残っているという知らせ。おまけにその相手が和歌山の青棋会ということ。
そんなはずないと思っていたら関目の将棋屋さんBが最終戦負けて 獲得ポイントの差が1点の差でこちらが残ったという奇跡的な話。
相手が青棋会の方でなかったら連絡はしてくれないだろうし不戦敗になっていた。 感謝いたします。
大平さんの携帯は、誰も知らないので濱脇さんが駆け足で将棋連盟に大平さんを呼びに行ってくれてグランキューブまでタクシーを拾って直行。
といってもこういう時こそ なかなか拾えず。やきもきもしたがなんとか間に合ったようで 待っていてくれました。
4戦目
和歌山青棋会
先手▲和歌山青棋会 後手△私
いままで一度も勝ったことのないTさんとの対戦。
実は、先手3手目▲75歩の石田流にはちょっとだけ作戦を用意していた。ここでそれを使うことにした。
中盤で△85飛とまわって少し指しやすくなった気がしたがそこは一度も勝ったことのない相手なので慎重に行ったが
それが裏目で終盤時間に追われることになったが、なんとか振り切り勝ったが。
見渡すと全員勝ってる。5勝0敗は全くの予想外。一度終わってると思ってるのでのびのび指せたからかもしれない。
青棋会のみなさま 改めて感謝いたします。
5戦目
予選で1勝4敗で負けた加古川将棋倶楽部
ここは、本当に強い。昨年もベスト4との事。
先手▲加古川将棋倶楽部(佐々木君) 後手△私
角交換四間飛車を今回多投したが 3戦目の加藤さんと同じような対応
こちらは、少し変えて立石流に変形したが上図以下見事にまとめられた
▲85歩△25歩▲86飛△36歩▲74歩△同歩▲75歩といった感じだ。 これも完敗
今日は、濱脇さんが孤軍奮闘で一人4勝1敗 で残りのメンバーは、なかよく2勝3敗であった。
負けた将棋が完敗過ぎて敗北感が残るけど楽しませてもらった。角交換四間飛車対策もいろいろ見せてもらえて参考になった。
決勝戦は、大京クラブがボスキャラを集めてみたを4勝1敗で下して連覇のようだ。 ボスキャラの方には、和歌山の中学生 楠本君もいたが
決勝進出は、拍手。拍手。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます