咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

今夜は見逃せない・・・「ザ・プロファイラー」

2015-03-11 22:05:45 | レビュー
 
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 「良かった、いい内容に仕上げられていて・・満足

 本日、午後9時から10時の時間帯。
 NHKBSプレミアムの「ザ・プロファイラー」は、是が非でも見たくなった。
 異色の名優・故勝新太郎さんの破天荒な生き様が、ドキュメンタリー風に制作された内容らしい。
 時代劇全盛期、勧善懲悪ものがほとんどであった映画界。
 盲目のスーパーマン、座頭市が産みだされた。
 それまでの正義の味方である美貌の剣士ではなくて、泥臭く人間味あふれる座頭市である。

 今風に言えば、ダークヒーローともいえる。
 座頭であるが、博打うちであり居合の達人である。
 これまでの時代劇と違って、リアリティたっぷりの殺陣。
 仕込み杖の剣さばき、これは並みのことではとてもできそうもないほどの迫力あるものであった。

 しかも、目が開けられない、薄目でする動きであろうけど、今思えば信じられない技である。

 一方、今東光さんの小説が題材の「悪名」、河内の暴れん坊・八尾の朝吉(勝新太郎)と子分の貞(田宮次郎)の軽妙なコンビが、痛快無比の活躍をする。
 同名映画の大ヒットで続編が次々と製作されたとか。

 その後は、子分の貞(田宮次郎)が清次(田宮次郎)になっている。
 いずれにしても、朝吉の役どころは演じているご本人が、素のままともえる痛快さであった。

 黒澤明監督映画にもオファーがあった「影武者」。
 そう、武田信玄が病で倒れたのち、信玄の影武者が武田家の宿老たちに翻弄される映画である。
 その信玄公の風貌からすると勝新太郎さんがピッタリの役どころ・・・であったと思われた。
 ところが、映画の撮影がはじまった中で、監督と主役が衝突をしたとの報道。
 そのため、主役降板という大きな騒動ともなった。
 当時、勝新太郎版の武田信玄が見られなくて、とても残念に思ったものである。

 今夜のザ・プロファイラー、ゲスト陣も多彩である。
 いかように番組が構成されるものか。
 故人の在りし日の人物像が、どのように掘り下げられるものか。
 いかなるエピソードが、披露されるものか。

 今夜は、見逃せない。(夫)


(出典:Yahoo!映画 抜粋)

[追 記]~ザ・プロファイラー~
 破天荒な行状で今も人々の記憶に深く刻まれている勝新太郎。実は長い不遇時代を経験している。幾多の挫折を乗り越えることができたのは、絶体絶命にまで自分を追い込み、常識や決まりごとを破壊することによってだった。白塗りの二枚目スターが悪役を退治する勧善懲悪ものがもてはやされた時代劇ブームの最中、勝が取った行動とは?
 盲目で剣の達人という荒唐無稽な座頭市をリアルに見せるために行った血まみれの訓練とは?
(出典:NHK公式HP 抜粋)

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4 コメント

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こんにちわ (えむ)
2015-03-11 11:39:22
時代劇ファンですか
私は韓国時代劇ファンなのです
1200年~1400年代がおおいです

今日は又寒いです

ポチットして帰ります
返信する
ちょっと暖かく (咲とその夫  )
2015-03-11 11:52:47
 こんにちは、そうですね。
 時代劇ドップリのファンです。
 池波正太郎狂だからでしょう・・・。

 最近は韓国ドラマは見ませんね。
 
 こちらは、日差しが出てちょっと暖かくなっています。

 
返信する
Unknown (satochin)
2015-03-11 23:27:13
今晩は!
ダブポチ行脚中です。

家内の調べごとにお付き合いしていて
お邪魔するのが遅くなりました。

いろいろ・・・
お好きなジャンルが多くて楽しそうですね。

返信する
本を読みおえて (咲とその夫)
2015-03-11 23:43:12
今、本を読みおえて、ネットを見ました。(笑)
ブログは、勝新太郎さんのプロファイラーでした。
結構面白い内容でした。
1時間しっかり見ました。(笑)

明日は、4月のドラマの話です。
返信する

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