咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

映画「トクンボ」(2024)

2024-08-28 19:20:30 | レビュー

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 当該映画は、ネットフリックス新着映画の一つとして配信されていた作品。
 製作はナイジェリアとなっており、通常では見ることもできないものである。
 ナイジェリアと言えば、ただ今売り出し中の日本ハムファイターズの外野手・水谷瞬選手の父親がナイジェリアとのこと。
 そのような関係もあって、ナイジェリア製作のこの映画を見ることとした。
 
 主人公の名前が題名となっているトクンボ。
 元自動車密輸業者の1人であったが、子供が生まれることになり最後の仕事を終えると、ボスに引退を進言し今ではタクシー運転手として生活している。
 
 ところが、折角生まれた子供は、心臓病という重い病に罹っていた。
 子供の手術代は途方もない額であり、今の生活では支払うこともできないものだった。
 お金の工面に奔走するもうまくいかない。
 ある時、思いもよらないことに遭遇し、ある品物を次々と配送することとなった。
 それこそは、裏の仕事でコカインの運び屋の仕事だった。
 
 裏家業に手を染める羽目になり、次はある政府高官の娘を某所へ運び入れることとなった。
 メールと電話による指示のまま、その娘を限られた3時間以内に国境近くに運ばざるを得なくなる。
 薬で眠らせ車内に寝かせながら目的地を目指すが、そのうちにその娘(12、3歳くらいかな)が賢くて言葉を交わすこととなるトクンボだった。
 
 意外にも面白くて、物語の展開のテンポもいいもので、ついつい夢中になって観てしまった。
 主人公のトクンボを演じる俳優(ギデオン・オケケ)さん、汗を吹き出しながらの演技にこちらまでその熱意が伝わるようになる。
 
 誘拐した娘との会話を通して、トクンボは心を通じ合うようになり黒幕から娘を守るよう行動するようになってくる。 
 ただ、妻と子供が捕らわれの身になっており、犯人たちの云うことを聞かざるを得ない立場にある。

 如何ようにして、トクンボが反撃を開始するものか・・・。
 サスペンス風であり、カーアクションなども盛り込まれているが、人情味あるシーンも・・・。

 中々に面白い作品に出合うことができて・・・満足。
 Good!!(夫)

(ネットフリックス 抜粋)

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