6日、フランスロンシャン競馬場で開催された世界最高峰のレースと呼ばれている「凱旋門賞」(G1、芝2400m)、日本の競馬史を塗り替えることが期待できる“オルフェーヴル”と“キズナ”の2頭が揃って出走。レーティング1位のノヴェリスト(牡4 愛独)[愛国産で独国調教馬]が、熱発で回避との報道には驚いた。オルフェーヴルの最大の敵とのことであった、このため、レーティング1位にはオルフェーヴルが上がったとのこと。
そのオルフェーヴルは、前哨戦のフォア賞を圧勝。
一方、キズナも大外から渋太く追い込んで前哨戦のニエル賞をハナ差でものにしている。
日本のメディアもスポーツニュースの拡大版を放送し、世紀の一戦を深夜11時からライブ中継していた。いかに注目されている競馬中継なのか、いかに期待されている2頭であるのか・・・よ ~ く、分かる。
日本時間、午後11時15分世界が注目するレースのゲートが開いた。オルフェーヴルは中団の馬群の中から追走、キズナは後方2番手からの競馬。馬群が詰まったまま、3コーナーから4コーナー中間、後方のキズナが動き、併せるようにオルフェーヴルも動いた。
終始好位から追走の仏国のトレブ、仏オークス、前哨戦のヴェルメイユ賞を勝利し無敗の4勝馬。最後の直線、同馬が一気に抜け出すと後続を突き離した。番手に上がったオルフェーヴルが、昨年の借りを返そうと懸命に追い出す・・・トレブと、同じ脚いろになった。オルフェーヴルの斤量59.5キロに対して、3歳牝馬トレブは5キロ減の54.5キロであり、そのあたりが重い馬場で伸び負けしたのであろうか。
どうしても、詰め寄られない5馬身差、ゴールがどんどん近づいてくる。懸命に追う鞍上のスミヨン騎手、内のアンテロ(仏国のダービー馬)を交わして、2着に上がるのが精一杯であった。悲しいかな、これが現実であった。
それにしても、日本馬にとって凱旋門賞の壁は厚い・・・。またしても跳ね返されるから、まことに厳しいものである。
現地に応援に行っている日本人たち、その大きなため息が聞こえるようである。キズナは、ゴール前で伸びず・・・4着入線。せめて、日本馬の2着、3着でも仕方なかったが、2着、4着であった。
ライブのテレビ画面を通して、ロンシャン競馬場では、地元の馬が勝利したことで、現地では歓喜の歓声に沸いていた。(夫)
参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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そのオルフェーヴルは、前哨戦のフォア賞を圧勝。
一方、キズナも大外から渋太く追い込んで前哨戦のニエル賞をハナ差でものにしている。
日本のメディアもスポーツニュースの拡大版を放送し、世紀の一戦を深夜11時からライブ中継していた。いかに注目されている競馬中継なのか、いかに期待されている2頭であるのか・・・よ ~ く、分かる。

日本時間、午後11時15分世界が注目するレースのゲートが開いた。オルフェーヴルは中団の馬群の中から追走、キズナは後方2番手からの競馬。馬群が詰まったまま、3コーナーから4コーナー中間、後方のキズナが動き、併せるようにオルフェーヴルも動いた。
終始好位から追走の仏国のトレブ、仏オークス、前哨戦のヴェルメイユ賞を勝利し無敗の4勝馬。最後の直線、同馬が一気に抜け出すと後続を突き離した。番手に上がったオルフェーヴルが、昨年の借りを返そうと懸命に追い出す・・・トレブと、同じ脚いろになった。オルフェーヴルの斤量59.5キロに対して、3歳牝馬トレブは5キロ減の54.5キロであり、そのあたりが重い馬場で伸び負けしたのであろうか。

どうしても、詰め寄られない5馬身差、ゴールがどんどん近づいてくる。懸命に追う鞍上のスミヨン騎手、内のアンテロ(仏国のダービー馬)を交わして、2着に上がるのが精一杯であった。悲しいかな、これが現実であった。
それにしても、日本馬にとって凱旋門賞の壁は厚い・・・。またしても跳ね返されるから、まことに厳しいものである。

現地に応援に行っている日本人たち、その大きなため息が聞こえるようである。キズナは、ゴール前で伸びず・・・4着入線。せめて、日本馬の2着、3着でも仕方なかったが、2着、4着であった。
ライブのテレビ画面を通して、ロンシャン競馬場では、地元の馬が勝利したことで、現地では歓喜の歓声に沸いていた。(夫)
参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他



