昨日の京都メイン「読売マイラーズC」、大外から満を持して突っ込んできた17番グランプリボス。当方がブログにて「開幕週の大外枠と鉄砲0-0-0-3が気掛かりで・・・切った」と最後に書き込んでいた。
そのことをあざけ笑われるかの如く、文句なしのレースぶりに・・・恐れ入りやした。同馬については、香港帰りの初戦で約4ヶ月半の休み明け、叩き良化型と思っており思い切って外した。ところが、さすがはGI馬・・・完敗である
2、3着には、伏兵で上げた14番サンレイレーザー、相手筆頭の12番ダノンシャークがきているだけに唸ってしまった。
さて、レースの方は、イチオシの2番クラレントも何とかスタートを決めて、内の中団から追走していた。3コーナー手前でちょっと力んでいるようにも見えたがそれは一瞬のこと。13番シルポートが難なく先手を主張し馬群を思い切って引っ張るかと・・・ところが、どっこい外から15番タイキパーシヴァルに先手をとられ、ひたすらそれについて行くだけ。
どうしたのだろう・・・か。
斤量58キロの9番カレンブラックヒルは、行き脚もよくてスーッと3番手から追走、12番ダノンシャークは、馬群の中の中団より前あたりを追走。14番サンレイレーザーは外の後方から、17番グランプリボスも大外の中団から楽に追走している。
3コーナーから4コーナー、そして直線に向くと前々で競馬していた9番カレンブラックヒルが早め先頭に立って、そのまま押し切るような脚いろ。残り200で先頭へ上がった・・さすが。と、ところが、斤量58キロと前走のダート戦が響いたのか、押し切ることができない。
一方、イチオシの追っかけ馬クラレント、最後の直線で馬群に包まれているがどこに進路をとるのかと見ていた。その矢先、内のオースミスパーク、外のダノンシャークなどの各馬に両サイドから押し込められて・・・。あれ、あれー、一瞬のことであったが、クラレントが追い出せない。終わったね
開幕週の京都競馬場、内も外も同じように伸びる馬場なら、内の方がいいからと思いつつ、内にいるクラレントを目で追い続けていたが、残念な結果となってしまった。
これが、競馬であるから仕方ないこと。もっとも、内からうまく抜け出してもグランプリボスを切っているので、不的中の結果は同じであろう。
ところで、東京メインは10番エバーブロッサムから12番デニムアンドルビーなどへのウマタン折り返しを投票しており・・・良かった、よかった。
福島をはじめとした東北地方、4月末の思わぬ春の雪が降り積もっていた・・・60数年ぶりとか。福島競馬の方も中止で、代替競馬が29日(祝)の昭和の日に開催とか。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 グランプリボス(浜中騎手)
「休み明けはテンションが高いと聞いていましたが、今日は落ち着いていました。調教からも調子の良さが窺えてましたし、しっかりと力強い走りでした。外枠なので外を回らされないようにだけ気をつけましたが、GIを勝っている馬だけに底力がモノをいったと思います。いいステップで本番に行けますね」
(矢作芳人調教師)
「期待通りの結果でした。休み明けがダメと決めつけるのは良くないと思っていましたし、目標は先ですから100の仕上げではありませんが、いい感じに仕上がっていました。去年は肝心なところで取りこぼしてしまいましたが、この馬が一番強いと思っていますし、今年は全部勝つつもりで行きます。目標は安田記念を勝つことで、そのために京王杯SCを使った方がいいのか、パスした方がいいのか、1週間ほど様子を見て考えます」
2着 サンレイレーザー(和田騎手)
「道中、馬のリズムで行けましたし、流れは絶好でした。勝ち馬と同じ脚色になってしまいましたが、力はあります」
3着 ダノンシャーク(C・デムーロ騎手)
「カレンブラックヒルの後ろから楽に追走出来ました。直線で詰まるところがありましたが、うまく抜けてくれました。本番に向けていいレースが出来たと思います」
4着 カレンブラックヒル(秋山騎手)
「いい形で抜け出しましたが、最後の最後で止まってしまいました。次は、もう一段状態も良くなると思いますし、斤量も同じになりますから、また頑張ります」
5着 フィフスペトル(北村友騎手)
「向正面で、馬場が緩いせいか、手前が替わって位置を取りに行けませんでした。パンパンの馬場でしたら弾けるイメージがあります」
6着 マジンプロスパー(小牧騎手)
「折り合いはつきましたが、追い出してからシュッと反応しませんでした」
8着 クラレント(岩田騎手)
「道中は良かったのですが、直線、自分のスペースが取れず、今日は何も出来ませんでした」
14着 シルポート(松岡騎手)
「返し馬では元気良く、調子も良かったのですが、今日は押しても行けませんでした。行けてこその馬、今日は何も出来ませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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そのことをあざけ笑われるかの如く、文句なしのレースぶりに・・・恐れ入りやした。同馬については、香港帰りの初戦で約4ヶ月半の休み明け、叩き良化型と思っており思い切って外した。ところが、さすがはGI馬・・・完敗である
2、3着には、伏兵で上げた14番サンレイレーザー、相手筆頭の12番ダノンシャークがきているだけに唸ってしまった。
さて、レースの方は、イチオシの2番クラレントも何とかスタートを決めて、内の中団から追走していた。3コーナー手前でちょっと力んでいるようにも見えたがそれは一瞬のこと。13番シルポートが難なく先手を主張し馬群を思い切って引っ張るかと・・・ところが、どっこい外から15番タイキパーシヴァルに先手をとられ、ひたすらそれについて行くだけ。
どうしたのだろう・・・か。
斤量58キロの9番カレンブラックヒルは、行き脚もよくてスーッと3番手から追走、12番ダノンシャークは、馬群の中の中団より前あたりを追走。14番サンレイレーザーは外の後方から、17番グランプリボスも大外の中団から楽に追走している。
3コーナーから4コーナー、そして直線に向くと前々で競馬していた9番カレンブラックヒルが早め先頭に立って、そのまま押し切るような脚いろ。残り200で先頭へ上がった・・さすが。と、ところが、斤量58キロと前走のダート戦が響いたのか、押し切ることができない。
一方、イチオシの追っかけ馬クラレント、最後の直線で馬群に包まれているがどこに進路をとるのかと見ていた。その矢先、内のオースミスパーク、外のダノンシャークなどの各馬に両サイドから押し込められて・・・。あれ、あれー、一瞬のことであったが、クラレントが追い出せない。終わったね
開幕週の京都競馬場、内も外も同じように伸びる馬場なら、内の方がいいからと思いつつ、内にいるクラレントを目で追い続けていたが、残念な結果となってしまった。
これが、競馬であるから仕方ないこと。もっとも、内からうまく抜け出してもグランプリボスを切っているので、不的中の結果は同じであろう。
ところで、東京メインは10番エバーブロッサムから12番デニムアンドルビーなどへのウマタン折り返しを投票しており・・・良かった、よかった。
福島をはじめとした東北地方、4月末の思わぬ春の雪が降り積もっていた・・・60数年ぶりとか。福島競馬の方も中止で、代替競馬が29日(祝)の昭和の日に開催とか。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 グランプリボス(浜中騎手)
「休み明けはテンションが高いと聞いていましたが、今日は落ち着いていました。調教からも調子の良さが窺えてましたし、しっかりと力強い走りでした。外枠なので外を回らされないようにだけ気をつけましたが、GIを勝っている馬だけに底力がモノをいったと思います。いいステップで本番に行けますね」
(矢作芳人調教師)
「期待通りの結果でした。休み明けがダメと決めつけるのは良くないと思っていましたし、目標は先ですから100の仕上げではありませんが、いい感じに仕上がっていました。去年は肝心なところで取りこぼしてしまいましたが、この馬が一番強いと思っていますし、今年は全部勝つつもりで行きます。目標は安田記念を勝つことで、そのために京王杯SCを使った方がいいのか、パスした方がいいのか、1週間ほど様子を見て考えます」
2着 サンレイレーザー(和田騎手)
「道中、馬のリズムで行けましたし、流れは絶好でした。勝ち馬と同じ脚色になってしまいましたが、力はあります」
3着 ダノンシャーク(C・デムーロ騎手)
「カレンブラックヒルの後ろから楽に追走出来ました。直線で詰まるところがありましたが、うまく抜けてくれました。本番に向けていいレースが出来たと思います」
4着 カレンブラックヒル(秋山騎手)
「いい形で抜け出しましたが、最後の最後で止まってしまいました。次は、もう一段状態も良くなると思いますし、斤量も同じになりますから、また頑張ります」
5着 フィフスペトル(北村友騎手)
「向正面で、馬場が緩いせいか、手前が替わって位置を取りに行けませんでした。パンパンの馬場でしたら弾けるイメージがあります」
6着 マジンプロスパー(小牧騎手)
「折り合いはつきましたが、追い出してからシュッと反応しませんでした」
8着 クラレント(岩田騎手)
「道中は良かったのですが、直線、自分のスペースが取れず、今日は何も出来ませんでした」
14着 シルポート(松岡騎手)
「返し馬では元気良く、調子も良かったのですが、今日は押しても行けませんでした。行けてこその馬、今日は何も出来ませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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