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日本中央競馬界、昨日またしても競馬史上初の記録が達成された。
東京競馬場で開催された第162回天皇賞(秋)、単勝1.4倍に支持されていた9番アーモンドアイ(牝5 国枝厩舎)が、後続に2分の1馬身差の着差を付けて勝利。
ついに競馬史上初の芝G1レースで八冠を達成。
これまで、シンボリルドルフ、ディープインパクトなどの名馬ですら達成できなかったことである。
『18年の桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンC、昨年のドバイターフ、天皇賞・秋、今年のヴィクトリアMと合わせ、日本競馬史上初の芝G1・8勝目を挙げた』
8つ目のG1レース(芝コース)を制する難しさ、目に見えない大きな壁がそそり立っていたのであろう。
アーモンドアイも前走の安田記念で8つ目のタイトルを手中に収めるものと期待されていた。
ところが、スタートで後手を踏み位置取りが悪くなったのであろうか。
ゴール前、何とか2着を確保とのレース内容だった。
今回は最終追いなどで万全の態勢で臨み、鞍上も自信をもって騎乗していたと思える。
スタートをウマく決めて終始3、4番手からの競馬。
11番ダノンプレミアムが引っ張る内容のレース。
最後の直線、残り400あたりからアーモンドアイが、持ったままで上がってきた。
残り200を切ると、アーモンドアイが難なく先頭に躍り出て、そのまま一気にゴールイン。
鞍上の喜びが伝わって来る。
後方から追走の6番フィエールマン、7番クロノジェネシスが外から一気にやって来た。
先に動いたクロノジェネシスが、懸命にアーモンドアイを追うも交わすことができない上にゴール前、フィエールマンに交わされた。
アーモンドアイは、2分の1馬身先でゴールに飛び込んでいた。
強い、つよい。
3週続けて史上初のレースを観ることができた。
コロナ禍の本年、競馬界では奇跡的な偉業達成の喜ばしい年となった。
すごいことが続出するものである。
ビックリ。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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