[ポチッとお願いします]
昨日、妻がテレビを見ながらその内うたた寝をはじめた。
デイサービスの中日(なかび)、妻が自宅で終日過ごしている時の一コマ。
当方も手が空いており、PCを立ち上げネット上のニュースを眺めていると、フリーアナウンサー・徳光和夫(83歳)さんの奥さんが5年前から認知症になられたとのことがアップされていた。(NEWS ポストセブンより)
「彼女よりも一日でも長く生きて看取ってから逝きたい」
とのタイトル。
ちょっと買い物に行ってくると出かけられた奥さん、3時間経っても帰宅されなくて警察に捜索願を出したとか。
そのうちひょっこりと自力で帰宅されたらしい。
症状の方は、認知症の初期らしい。
この出来事は夫婦の関係性を改めて見つめ直すきっかけになったとのこと。
当方の妻の初期の頃の症状と似通ったところがあるものと、当該コラムを読み始めた。
結婚なさった頃の話とか、若い頃の話とか、仕事が多忙で奥さんにあらゆることをお任せしていた話とか。
競馬・競艇などのギャンブルへのめり込んでいたこととか、奥さんの病を機に今では昔のようなことはしなくなったとか。
ご夫妻の絆の強さが多彩な視点から描かれていた。
「認知症になってようやく彼女がどれほど大変な家事や育児、家計のやりくりなどをしていたか気づいて、いまは結婚して初めて“カミさん孝行をする”毎日です。ぼくは妻を一人残して死ぬことはできないので、彼女よりも一日でも長く生きて看取ってから逝きたいと思っています」とのこと。
当方も全くその通りと思っている。
家事の方も奥さんがされるけど、ゴミ出しをはじめ家事の一部を手助けするようになっているとか。
おしゃっていること一つ、一つがこちらにもそのまま伝わって来る内容で、徳光さんの心根が存分に理解できるものだった。
その中で認知症を患われた奥さん、当該症状の進行度合い、将来のことなどなるほどごもっともと思いつつ読み終えた。
ちょっと、いい記事を眺めることができたと思う。
ごもっとも、ごもっともと思いつつ・・・。(夫)
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)