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池波小説でも人気シリーズの剣客商売。
主人公は秋山小兵衛という老剣客、小兵ながら無外流を極めた達人。
小説のモデルは、歌舞伎の中村又五郎(二代目)さんとのこと。
さらに親子ほど年の違う女房持ちの設定は、池波正太郎先生と交流のあった方でそのようなご夫妻がおられたらしい。
小説を描くにあたって、ちょっとした裏話があったようだ。
同名小説の映像化では、中村又五郎(二代目)、山形勲、藤田まこと各氏が演じてきた。
特に藤田まことさんが長い間、秋山小兵衛を演じていたから視聴者にはその印象が強くインプットされている。
中村主水とともに藤田まことさんの当たり役でもあった。
鬼籍に入られたことで、フジテレビがスペシャル版として北大路欣也さんで、制作されるようになって5作目となっている。
秋山小兵衛を演じる北大路欣也さん、第1作目は藤田まことさんのこともあって小兵衛は似合わないかなと思って見ていたが、3作目あたりから素直に見ることができるようになった。
小林綾子さんの”おはる”が良かったが、貫地谷しほりさんも懸命に頑張っている。
今回は根岸流手裏剣の名手で女剣士・杉原秀(比嘉愛未)と剣術指南の父・杉原左内にまつわる物語が展開する。
秀が使う手裏剣に「蹄(ひづめ)」というものがある。
小説の中で出てきた時は、恐らくそうであろうと思いつつ読み漁っていたものであるが、実物が登場する今回のドラマで初めてよく分かった。
まさに「蹄」である。
桑名藩の剣術指南の2つの流派の剣士、ついに双方が戦うこととなり激闘の末、杉原左内が勝利するが敗れた剣術使いの門弟や子息が、遺恨から仇討ちを目論むこととなった。
左内と秀は脱藩し江戸を目指すも藩境で斬り合いとなる。
その場を斬り抜けた親娘は、江戸にやって来る。
後に品川台で小さな道場を持って、近隣の町人や百姓たちに剣術を教えながら生きていた。
数か月前、父を亡くした秀は、1人で道場を守って暮らしていた。
そこへ旗本の3人の愚息たちが、やって来て物語が大きく動き出す。
桑名藩の敗れた剣術使いの子息と門弟。
旗本の3人の子息と浪人たち。
あることから、この一件に関わった秋山小兵衛、身を乗り出してお秀を守ろうとする
剣客・小兵衛の生きざまに父・左内に思いをはせるお秀は、剣術使いの子息・門弟との戦いに身を投じていく・・・。
秋山小兵衛と子息・大治郎(斎藤工)の剣の技も冴えわたる一遍。
軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)に生きる小兵衛。
人生を達観した老剣客の生きざま。
現代にあってもあのような生きざまができる高齢者は、幸せものであろうけど・・・。
そうそうできる芸当でもなかろう。
小説・剣客商売シリーズは、それぞれ市井の人々の生きざまがイキイキと描かれており、池波小説絶品のシリーズでもある。
いつまでも読み飽きることのない池波小説、大好きである。(夫)
(出典:フジテレビ HP抜粋)
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女性軍は・・・
お二人ともNHKの朝ドラでヒロインを
務めていますね。
面白いのは・・・
比嘉さんと斎藤さんは結婚の噂がありましたが、
破局したと以前報道があった二人!
仕事ですから共演もありますね
蹄型の手裏剣は・・・
お馬さんの蹄の様な形をしたものなので
しょうか?
かなり投げづらいような気がしますが、
もう少し丸い物かもですね(●^o^●)
でも、役者ですからそんなこといちいち考えていたら仕事はできないですね。
あの人たちは、我々一般人とは違いますね。
蹄型と云っても、小粒で丸みを帯びてとがっています。
手裏剣ですから技量もいりますね。