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昨日午後、妻の実姉二人が義兄の車で我が家へ。
市内に居る義姉は、コロナ禍で3年ぶりに妻と再会。
二人の姉の来宅にすぐ分かったのか、ちょっと目が潤んでいたようであった。
実姉たちの名前が直ぐにでないけど、とても嬉しかったのであろう。
その後は、ニコニコしながら何かボソボソと言葉がけをしていた。
この日は、阪神競馬場で牝馬クラシックの桜花賞。
義兄と競馬実況を・・・。
午後3時40分。
満開の桜の下、レースがスタートした。
超1番人気の3番リバティアイランドは、後方3、4番手からの競馬だったが、キッチリ折り合っていたのであろう。
ただ、外回りとは言え、直線では届くのだろうか・・・と、一瞬思ったがそれは不要だった。
レースの方は、チューリップ賞を制した6番モズメイメイが馬群を引っ張る形だったが、最後の直線内回りと交わるあたりで、番手追走の9番コナコーストが早め先頭へ。
当方がリバティアイランドの相手筆頭で応援していた12番シングザットソング、インの4番手からの追走。
残り200手前、前がポッカリ開いて外に出して伸びようとしたところに、外の4、5番手から追走の14番ペリファーニアが、シングザットソングに一瞬馬体を併せながら一気に番手に上がって行った。
これまで3度もメンバー最速の33秒台の脚を使っていたシングザットソングだったが、この日は不発で平凡な34秒7の脚ではどうにもならなかった。
結局、0秒8差7着に終わってしまった。
ところで、直線を向いても後方3番手に居たリバティアイランドが、大外から鬼脚の32秒9の末脚で、各馬をごぼう抜きでついにゴール寸前コナコーストやペリファーニアを抑えて、牝馬第1冠の桜花賞戴冠の瞬間だった。
いやはや、強い、つよい。
その一言だった。
馬券不的中ももの凄いレースを観ることができて、今後どこまで強くなるのだろうかと思いをはせた。
そのレース後、3人が帰途につき・・・一瞬、妻もどことなく寂しそうだった。
であるが、その後実姉たちが来ていたこともすっかり忘れており、妻がちょっと可哀そうに思えた。(夫)
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