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8日からスタートした大河ドラマ「どうする家康」。
15日、第2回「兎と狼」まで見終えた。
中々面白く出来上がっており、すっかりハマってしまった感がある。
戦国時代の最後の覇者となる家康。
な~るほど。
今まで見たこともない、描かれたこともない家康像。
えっ、これでいいの。
と、思わず感じながらも、配下の優れた武将、つまり主君を奉る家来。
主君・家康の命が狙われた一瞬、捨て身で主君の命を守る家来たちのとっさの行動が生々しく描かれていた。
いい部下を持ちえたトップ、トップ冥利に尽きるであろう。
このシーンを観たとき、安倍元首相銃撃の際にわが身を顧みず、その盾になるSPなどが居なかったことが残念と思えた。
ところで、今回のタイトル「兎と狼」の意味合いが、回想シーンとして描かれていた。
家康の幼少期、竹千代と名乗っていた頃、織田家の人質となっていた。
その折、信長との関わりが描かれていた。
岡田信長が、“兎”、“可愛い兎”ともてあそぶように可愛がるシーン。
と、その前に信長の父・信秀が登場。
何とその役柄をキャラの濃い藤岡弘、さんが演じている。
年末に帰省した娘たちが、“藤岡弘、珈琲”を持ち帰った。
皆で飲んだところ、キャラの濃さがあるような味わいだった。
美味しいけど・・・何だか納得しながら飲み終えた。
藤岡信秀と岡田信長、二人のキャラの濃さがぶつかり合う演技。
この回想シーンを観てると、織田家が主役のドラマ・・・と。
思わず勘違いするようなシーンの連続だった。
このような話を盛り込むから、思わず引き込まれてしまう。
一方、どうする、どうするが続きながらも家康は、無事に岡崎城に入ることが出来た。
多くの家来たちが、歓喜で家康を迎える。
その裏で、次の手を・・・どうする、と悩む家康も描かれている。
次回以降が楽しみとなる。(夫)
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