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かつて応援していたオープン馬・ミキノバンジョー。
同馬の子息・ミキノバスドラムが、地方移籍後力をつけ連勝後再びJRAのコースに戻って来た。
その前走、2週間前の福島競馬のダート1150m、15番人気であった同馬。
レースが始まるとウマくスタートを決めて難なく先手を主張。
軽快に逃げの手を打っていた。
最後の直線も脚いろもよくゴールを目指している。
これはもしかしてそのままか・・・。
と、思っていたら、直線入り口で番手に上がったマヒオレが、渋太く食い下がっている。
残り200を切るとミキノバスドラムがマヒオレを突き放している。
これならと見ていたら、残り100を切ったあたりからマヒオレが盛り返してきた。
2頭のたたき合いがゴールまで続いた。
ゴール寸前、マヒオレがミキノバスドラムをクビ差交わしてしまった。
惜しい、もう少しだったけど。
そして、昨日の中京2レース・ダート1200m。
今回は大外枠の16番に入っており、最後の直線に坂のあるタフなコースだったが、大外からスタートを決めると今回も難なく先手を主張していた。
番手から追走の1番人気のインゴットバードが、ミキノバスドラムをマークしている。
4コーナーから直線へ、同馬の脚いろは軽快そのものだった。
残り200を切った。
坂越えも難なく通過し脚いろが極めていい、これなら最後までいけるだろう。
番手追走のインゴットバードの鞍上・C.ルメール騎手が、既に追い出しのゴーサインを出しているが、ミキノバスドラムに詰め寄ることが出来ない。
よしよし、と思っていたら後方待機策だったタイキザモーメントが、メンバー最速タイの末脚で追い込んできた。
そして、ミキノバスドラムにクビ差まで迫ったところがゴールだった。
ついにやってくれた、ミキノバスドラムが1着でゴールイン。
発走直前に単勝オッズが大きく下がり、2番人気に上がっていた。
それにしても先手主張が功を奏している。
いずれにしても、ミキノバンジョーの仔が勝利して何よりだった。
良かった、よかった。
ところで、中京メインのG1レース・チャンピオンズカップでは、ソダシがスタートを決めて先手を主張して軽快に逃げていた。
ところが最後の直線に入ると、オイオイ一気に脚いろが悪くなったようである。
初のダート戦、それも一線級のメンバー揃いに圧倒されたのか。
古豪の面々によるプレッシャーに負けたのだろうか。
この経験を今後に生かしてほしいものである。
レースの方は、1番人気のテーオーケインズが最後の直線で動いて、後続に6馬身差の圧勝だった。
2着には3番人気のチュウワウィザードだった。
3着には14番人気の伏兵・アナザートゥルースが入線。
狙っていたサンライズホープ、先行策だったが直線半ばで終わってしまった。
残念な結果となっていた。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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