咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

映画「ミシシッピー・バーニング」(1988)

2019-03-13 19:54:19 | レビュー

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 昨夜、FOX movieにて放送していた。
 実話をもとに製作されたらしい。
 叩き上げのFBI捜査官のジーン・ハックマン、若きエリート捜査官のウィレム・デッフォーが出演していた。
 それぞれ実力派の役者さんである。
 
 1964年ミシシッピーで実際に起きた人種差別に係る事件、社会派サスペンスとして製作されている。
 
 ジーン・ハックマンと云えば、「ポセイドン・アドベンチャー」とか、「フレンチコネクション」などが思い起こされる。
 また、敵役となった「許されざる者」なども良かった。

 一方、ウィレム・デッフォーは、「ストリート・オブ・ファイアー」、「プラトーン」、「サイゴン」などが思い浮かぶ・・・。
 
 1988年製作の映画なので、2人とも若くてとてもいい。
 特にジーン・ハックマンは脂が乗り切っている頃、見ごたえタップリであった。
 
 白人至上主義のKKKによる人種差別が、まかり通っている時代背景。
 3人の公民権運動家が行方不明になったことで、その捜査のためミシシッピーの小さな町にやって来たFBI捜査官の2人。
 次々と襲い掛かる妨害工作、地元の保安官たちまでが捜査の妨害などを行う異様な南部の町の実態があった。
 
 見るに堪えない人種差別の描写。
 多くの困難を乗り越えて、2人のFBI捜査官が事件の核心に迫り・・・。
 遂に犯人たちを次々と逮捕し裁判にかける・・・。
 さすがに見ごたえのある映画だった。(夫)

[追 記]~解説~
 1964年の夏、行方を絶った三人の公民権運動家の捜査のためミシシッピーにやって来た二人のFBIエージェント。予想以上に厚い人種差別の壁に阻まれながら、捜査は難航する。実話を基にした、社会派サスペンスの一級品。脚本は人種問題と捜査劇を巧みに織り混ぜており、南部出身で人間臭い捜査官に扮したG・ハックマンの、パワフルな演技も見応えがある。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)


(出典:Yahoo!映画 抜粋)

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コメント (2)
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