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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
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映画「ジェイソン・ボーン」(2016)

2017-08-01 22:48:50 | レビュー

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 先日久々にレンタルのDVD、そのうちの1本「ジェイソン・ボーン」(主演:マット・デイモン)。
 2002年「ボーン・アイデンティティー」、04年「ボーン・スプレマシー」、07年「ボーン・アルティメイタム」の3部作。
 これは、かなりの傑作だった。
 何度も、レンタルして見ていた。
 
 12年「ボーン・レガシー」(主演:ジェレミー・レナー)では、“ジェイソン・ボーン”シリーズ3作目の裏側で起きていたCIA暗殺者の活躍する物語。
 つまり、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は登場しない。

 今回は、07年の「ボーン・アルティメイタム」以来、9年ぶりに「3部作を手掛けたポール・グリーングラス監督と主演のマット・デイモンが再びタッグ組んだ」とのこと。
 CIAの極秘プログラムによって、名前を替えられ、記憶を消され暗殺者の任務のみを与えられたジェイソン・ボーン。
 3部作では、その極秘プログラムにたどり着き、自らの過去を暴き恐ろしいCIAの極秘プログラムを白日のもとにさらけ出した。
 
 あれから15年、ジェイソン・ボーンは裏の格闘技の世界に身を処していた。
 そこに元同僚のニッキー(ジュリア・スタイルズ)が現れた。
 CIAが新たに立ち上げた極秘プログラムとボーンの過去にまつわる真相を手に入れていた。
 
 アテネ、ベルリン、ロンドン、そして最後は、ラスベガスにおける街中のカーチェイス。
 CGが多く使われる昨今の映画の世界。
 この映画では、すべて実写で撮られているとのこと。
 驚くべき映像の数々に度肝を抜かれる。
 
 CIA長官ロバート・デューイ(トミー・リー・ジョーンズ)の命を受けた分析官のヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)は、ボーンを組織に取り込もうとするが・・・。

 一方、今回の極秘プログラムの内容と元CIAの父の死の真相を知ったボーンは、デューイ長官の指示を受けた暗殺者・アセット(ヴァンサン・カッセル)との死闘が待っていた。
 相変わらず無敵の活躍をするジェイソン・ボーン、英知と行動力には目を奪われっぱなし。
 鍛えに鍛え抜かれていた暗殺者だったから、自然と身体が動くのであろう。
 危険を察知する鋭い直観力、即座に判断できる決断力。
 人並み外れた身体能力が、自らの危機を突破するから、安心して見ることもできる。
 
 全世界を監視し、操作するプログラム。
 その究極の怖さも垣間見られる。
 決して現実離れをしていない、CIAの裏の顔も見られる。
 
 この映画のエンディング。
 第6作を予感させるような終わり方だった。

 マット・デイモンの身体が自在に動ける間は、取り組まれるかも知れない“ジェイソン・ボーン”。(夫)

[追 記1]~解説~
 記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンの孤独な戦いを描くスパイアクションシリーズの第5作。シリーズ第2作、第3作を手掛けたポール・グリーングラス監督と主演のマット・デイモンが再びタッグを組み、自身の隠された過去の秘密をめぐり、ボーンが新たな戦いに身を投じるさまが展開する。CIAの元同僚役でジュリア・スタイルズが続投するほか、オスカー女優アリシア・ヴィキャンデル、『トランス』などのヴァンサン・カッセル、ベテランのトミー・リー・ジョーンズらが出演。

[追 記2]~あらすじ~
 ひっそりと暮らしていたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の前に、CIAの同僚だったニッキー(ジュリア・スタイルズ)が姿を現す。彼女はCIAが世界中を監視・操作するための極秘プログラムを立ち上げたことと、ボーンの過去にまつわるある真実を告げる。これをきっかけに、再び動き始めたボーンの追跡を任されたCIAエージェントのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、彼を組織に取り込もうとするが・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)

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