ＮＨＫドラマ「３６０°view」・・・必見

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　昨日のテレビ報道、フィギアスケーター浅田真央さんの引退ニュースで各局とも時間を割いていた。
　日本国民に感動を与えてくれた２１年間の軌跡だった。
　当方、スケートのことはよく分からないが、家内が好きなものでつられてよく見ていた。
　日の丸を背負って立つスケートリング、やはり日本人の１人として夢中で応援。
　「長い間、第一線のご活躍お疲れ様でした」の言葉以外見つからない。

　閑話休題。
　２０１６年ＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」で見て以来、スタジオやロケ地の「３６０°view」が面白いと思っている。
　特にスタジオの場合、ここまで造り込んでいるのか。
　その美術スタッフに感動するばかりである。
　
　豪華絢爛だった大坂城（真田丸）の御殿など、驚くほどのものだった。
　最近では、「精霊の守り人」におけるスタジオセット。
　異国の架空の街中が、隅々まで詳細にセットされていた。
　凄すぎる。
　とても、スタジオセットとは思えない。

　一方、今年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」における井伊谷のオープンセット、その「３６０°view」では、な～るほど。
　このようなセットが組まれているのか。
　なるほど、なるほど。

　そういえば、ＮＨＫが力を入れて造り込んだ「真田丸」のオープンセット。
　役者さんたちも演技のし甲斐があるものといえよう。
　その規模の大きさもあって、壊すのがもったいないように思えたものである。
　今は、元の更地になっているのであろうか。
　恐らくそうであろう。

　今月からスタートの朝ドラ「ひよっこ」のスタジオ「３６０°view」。
　特に主人公・谷田部みね子（有村架純）の父・実（沢村一樹）が、出稼ぎ先で寝泊まりしていた簡易宿泊所のセット。
　汚い洗濯物、衣類、タバコの灰皿、雑然と置かれている食器類、雑魚寝同然の布団類、壁に貼られた古臭いポスターなど。
　どれをとっても、実にウマく配置されており・・・納得。
　ＮＨＫ美術スタッフの頑張りを垣間見ることができる。

　いずれにしても、「３６０°view」を眺めるとドラマに親近感が湧いてくるから不思議である。
　必見の「３６０°view」の数々である。（咲・夫）


（出典：ＮＨＫ公式ＨＰ 抜粋）

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