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今月からスタートしたNHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)「ひよっこ」、これが意外にも面白くて見入っている。
前回の作品は、あまりにもつまらなくて全く見なかった。
今回のオリジナル作品のこのドラマは、昭和の原風景も出てくると同時に団塊の世代の当方らが、中学3年生から高校2年生くらいの頃の時代設定。
あの東京オリンピックの年は、高校1年生で叔母の家に下宿していた頃である。
懐かしい、昭和の時代でもあり、早くから大学進学への受験勉強に没頭していた頃でもある。
中学時代の同級生のほとんどが、この朝ドラのように集団就職で関西・関東方面に向かっていた。
オリンピック好景気へ向けて、日本が元気であった頃でもある。
今のように建前論が最優先の時代ではなく、自由を謳歌できる時代でもあったような気がしている。
日本人が伸び伸びと、元気な日本を築き上げようと一生懸命だった時代。
そのような時代背景にある今回の朝ドラの主人公・谷田部みね子(有村架純)は、当方らより2つ、3つ上のお姉さんのような年ごろでもある。
同じ時代を生きていたと思われることで、共鳴感が生れるのだろうか。
しばらくは、似たり寄ったりの田舎町が舞台だから、親近感が増すのかも知れない。
祖父の茂(古谷一行)は、寡黙で野良仕事を懸命にしている姿が最高。
特に父・実(沢村一樹)の発する東北弁が、とても素朴に聞こえるからこれもいい感じに思えるのであろう。
もっとも、茨城県の言葉が正しく発音されているのか、どうかは当方らには分からない。
でも、いい雰囲気にある。
母・美代子(木村佳乃)も素朴な人物設定であると思うが、演じる女優さんがもっと田舎臭さを出した方がいいと思えるけど・・・。
その点、脇を固める時子の母・助川君子(羽田美智子)、三男の母・角谷きよ(柴田理恵)の農家のおばちゃんは上出来である。
特に羽田美智子さんの農家のおばちゃん、似合わないのではと思っていたが、驚くほど似合っており・・・ビックリ。
バスの車掌・益子次郎(松尾諭)、みね子たちの担任・田神学(津田寛治)のような人々が、居たような気もするもので素敵である。
一方、東京の洋食屋「すずふり亭」のメンバーもとてもいい、あの時代にはこのような人情の細やかな人々が居たものである。
今回の朝ドラは、オリジナル作品とのことで、今後いかなる展開になるものか、調べるすべもないからワクワク感もある。
今週号では、父・実(沢村一樹)が行方不明になるらしい。
益々、興味をそそられる・・・と、我が家でも話している。(笑)
今後の展開に期待の朝ドラと思う。(咲・夫)
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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