「オヤジさん。言うといたるがの。あんたはわしらが担いどる神輿じゃないの・・・神輿が勝手に歩けるいうなら、歩いてみいや。おお。・・・・」
(出典:東映映画「仁義なき戦い」抜粋)
27日、菅首相は、震災復興を目指すとのことで新たに「震災復興担当相」を設置するなど小規模の内閣改造と補充人事などを行なった。
ところが、この内閣改造などに絡む人事では、菅首相の延命工作の跡が生々しく残されているようである。
当初の目論みから大きく後退し、結果的には野党第1党の自民党をはじめ公明党などからも今後の政局運営への協力体制を引き出すどころか、喧々諤々の紛争を招きかねない事態になりつつあるとのこと。
参議院でのねじれ現象を解消するために「仁義なき戦い」が繰り広げられ、野党からの寝返りをもくろむ裏工作も明るみに出たようである。
まさにその裏工作に大きく乗ってしまった政治家がいる。
野党自民党参議院議員の浜田和幸氏は、菅首相の甘言に惑わされたのか、自ら志願したのか明日をも知れない“泥船”にまんまと乗ってしまった・・・・勿論、自民党に離党届を提出。
当の自民党としては、許しがたい暴挙であり・・・・除名処分も辞さないとの見方。
浜田参議院議員は、総務政務官としての政権入りであるが、どの程度の任務を与えられるものか定かではない・・・・。このような裏切り行為をあと10名くらい想定して、相当な裏工作が行われたらしいが、その甘言に乗ったのは国際政治学者という肩書のあるプライドの高い同氏のみであったらしい。
地元後援会や党県連などでは、寝耳に水の話でもあり、さらに地元出身の自民党政調会長・石破茂氏の顔をも潰す結果となったとの報道もある。
これは、与党民主党政権のトップ、国のトップである菅首相が仕掛けたまさに映画並みの「仁義なき戦い」である。
「仁義なき戦い」とは、戦後の広島において実際に起きたヤクザの抗争を映画化した物語である。
映画で主人公となっている実在の人物が、服役中に自分の体験と見てきたままを手記としてまとめ、それが週刊誌に掲載された。この手記を元に東映がさまざまな困難をクリアして脚本化・映画化したもので大ヒット作の実録映画である。
1970年代の当時、夢中になってその5部作を観たことを今でもはっきりと覚えている。
勿論バイオレンス映画ではあるが、人の生きんがためのさまざまな人間模様が描かれており、「野望・背信・裏切り・抜け駆け・タレこみ」、そして「下っ端者の使い捨て」、何が真実で何が「義」であるのか、疑心暗鬼が蔓延していた広島ヤクザの血で血を洗う抗争・・・・・誰について行けばいいのか。
今まさにこの映画が、見直され密かに見られるようになってきたらしい・・・ブーム再燃か。
菅首相をはじめとする政権与党の体たらく、腐敗しきった政権内部を露呈しており、この映画並みの抗争が繰り返されているのだろう。
「オヤジさん。言うといたるがの。あんたはわしらが担いどる神輿じゃないの・・・神輿が勝手に歩けるいうなら、歩いてみいや。おお。・・・・」
と、広島弁が飛び交ったこの映画、名台詞のひとつであるが、これは政権与党のトップ・菅首相を担いでいる閣僚や党員の声と・・・・ダブってくるところが面白い。
「はぁよう。引退した方がええんで・・・」と、言いたくなるのは多くの国民である。(夫)
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(出典:東映映画「仁義なき戦い」抜粋)
27日、菅首相は、震災復興を目指すとのことで新たに「震災復興担当相」を設置するなど小規模の内閣改造と補充人事などを行なった。
ところが、この内閣改造などに絡む人事では、菅首相の延命工作の跡が生々しく残されているようである。
当初の目論みから大きく後退し、結果的には野党第1党の自民党をはじめ公明党などからも今後の政局運営への協力体制を引き出すどころか、喧々諤々の紛争を招きかねない事態になりつつあるとのこと。
参議院でのねじれ現象を解消するために「仁義なき戦い」が繰り広げられ、野党からの寝返りをもくろむ裏工作も明るみに出たようである。
まさにその裏工作に大きく乗ってしまった政治家がいる。
野党自民党参議院議員の浜田和幸氏は、菅首相の甘言に惑わされたのか、自ら志願したのか明日をも知れない“泥船”にまんまと乗ってしまった・・・・勿論、自民党に離党届を提出。
当の自民党としては、許しがたい暴挙であり・・・・除名処分も辞さないとの見方。
浜田参議院議員は、総務政務官としての政権入りであるが、どの程度の任務を与えられるものか定かではない・・・・。このような裏切り行為をあと10名くらい想定して、相当な裏工作が行われたらしいが、その甘言に乗ったのは国際政治学者という肩書のあるプライドの高い同氏のみであったらしい。
地元後援会や党県連などでは、寝耳に水の話でもあり、さらに地元出身の自民党政調会長・石破茂氏の顔をも潰す結果となったとの報道もある。
これは、与党民主党政権のトップ、国のトップである菅首相が仕掛けたまさに映画並みの「仁義なき戦い」である。
「仁義なき戦い」とは、戦後の広島において実際に起きたヤクザの抗争を映画化した物語である。
映画で主人公となっている実在の人物が、服役中に自分の体験と見てきたままを手記としてまとめ、それが週刊誌に掲載された。この手記を元に東映がさまざまな困難をクリアして脚本化・映画化したもので大ヒット作の実録映画である。
1970年代の当時、夢中になってその5部作を観たことを今でもはっきりと覚えている。
勿論バイオレンス映画ではあるが、人の生きんがためのさまざまな人間模様が描かれており、「野望・背信・裏切り・抜け駆け・タレこみ」、そして「下っ端者の使い捨て」、何が真実で何が「義」であるのか、疑心暗鬼が蔓延していた広島ヤクザの血で血を洗う抗争・・・・・誰について行けばいいのか。
今まさにこの映画が、見直され密かに見られるようになってきたらしい・・・ブーム再燃か。
菅首相をはじめとする政権与党の体たらく、腐敗しきった政権内部を露呈しており、この映画並みの抗争が繰り返されているのだろう。
「オヤジさん。言うといたるがの。あんたはわしらが担いどる神輿じゃないの・・・神輿が勝手に歩けるいうなら、歩いてみいや。おお。・・・・」
と、広島弁が飛び交ったこの映画、名台詞のひとつであるが、これは政権与党のトップ・菅首相を担いでいる閣僚や党員の声と・・・・ダブってくるところが面白い。
「はぁよう。引退した方がええんで・・・」と、言いたくなるのは多くの国民である。(夫)
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