梅雨季節の花、自生の山紫陽花

いよいよ、梅雨の長雨真っ最中。
九州地方では、水害被害も出ており、
お見舞い申し上げます。
北陸地方は、シブシブ雨で、水害被害もまだ発生していないので、
ホッとしているところです。

今、山では、自然の自生の紫陽花があちこちで
見られます。
垣根や、手入れした庭にあるような、こんもりした
大きな花の塊ではなく、こじんまりとした花を咲かせます。
庭木の紫陽花は、セイヨウアジサイといい、
日本に自生している、ガクアジサイの改良品種だそうです。

今時期の山では、花の咲く植物が少ないため、
山紫陽花は、小さくまばらですが、雑草や雑木の間に、
遠くからでも紫色の花が目立ちます。
今回も、山の草刈作業の後に咲いていましたので、
パチリ！

紫陽花は、土地の性質によって花の色が違うようですが、
酸性・アルカリ性だけではなく、土のいろんな物質が
複雑に影響しているようで、一概には決められないようです。

また、ネットで調べたところ、紫陽花には毒性があり、
食すると中毒を起こすとのこと！
これは今回初めて知りました。
うっかり食してたら大変なことでしたね。