お茶のあずま園-しんちゃん-ここだけの話ねんけど・・・

自家焙煎の美味しい加賀棒茶「加賀棒ほうじ茶」を追求する、お茶のあずま園、店主、東信一の四方山話。全国の産地直送茶もOK。

懐かしい!真空管ラジオを修復してもらいました。

2014年03月25日 22時25分27秒 | お茶屋

しんちゃんの子供の頃から家にある、
真空管ラジオ・・・それも、大きなST管の真空管。
子供の頃、まだTVが普及していない時代でしたので、
家で唯一の情報源は、ラジオでした。
それも、茶の間の鴨居に鎮座していて、
子供は触れず、家長の父しか触れなかったもの。
夜は、家族で食事をしながらラジオの番組を
囲炉裏を囲んで聞くことが娯楽でした。
今の時代の子供からみれば、信じられない光景でしょうね。
(しんちゃんも古い人間になりましたね)

そのラジオ・・・十数年前から故障していましたが、
個人で趣味として真空管ラジオを修復している方を見つけ、
お願いいたしました。
なんでも、戦前のラジオから戦後のST管やMT管のラジオを
全国から、数知れず修理をしているようで、大変よろこばれているようです。
依頼された修理状況は、HPで写真入でUPしていただき、
なかなか親切でした。
(こちらが、しんちゃんのラジオの修理状況です)
しかも、部品代と僅かな修理代(合計1万円位)で
直していただき、喜んでいます。

そして・・・修理して届いたラジオ・・・・
子供の頃、田舎の囲炉裏を囲んで
家族で聞いていた頃を思い出し、
あの頃の日本の家族って、貧しくても楽しかったなぁ~!
今のICやLSIのラジオと違って、
真空管って、ほのかにヒーターが灯り、
心温まる気持ちになります。
まるで鉄道のSLのように、
ラジオの音声に、鼓動を感じます・・・。

このラジオは、しんちゃんのお店のインテリアとして、
店内に展示しようと考えています。
そのうち、ご来店いただくと、見れますよ。
こんな古いラジオを修理していただいた方に感謝です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春の農作業開始・・・あぜ塗... | トップ | ようやく冬タイヤを交換・・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お茶屋」カテゴリの最新記事